車には全く興味がなかった時代

車には全く興味がなかった時代

30代までは、車には殆ど興味がなく、家と会社を往復する移動手段でしかありませんでした。

仕事中心の生活でストレスやしがらみなどが多く、車をはじめ趣味的なものに興味が湧く精神的余裕がなかったのかもしれません。

何よりも先立つものもありませんでしたし、買えないものに興味を持っても仕方がない訳で、買える範囲で無難なものを選択してました。

その頃乗ってた車は一般大衆車のカローラクラス。

よりいいものを知らない当時は特に不満も不自由もなく快適に乗れていました。

そんな私が車に少し興味を持ち始めたのが、40歳を過ぎてからです。

脱サラをして運よく仕事が順調に推移し、少しお金と精神にゆとりができた頃。

当時乗っていたカローラクラスの車(実際は日産のプリメーラ)がちょうど車検を迎える時期だったので買い替えを視野に入れて車を見て回りました。

漠然と「ちょっといい車を買おう」といった感覚で。

その時に出会った車が「プリウス(2代目)」です。

今でこそ石を投げればプリウスに当たるくらい普及した一般大衆者プリウスですが、2003年当時は珍しい車で見かけることは滅多にありませんでした。

プリウスの画像

試乗した際に無音で発進する静かさ、回生ブレーキで蓄電して必要に応じてエンジンをサポートする先端技術。

試乗しながら液晶画面でその簡単なメカニズムが図解で表示されているのを見て感動したのを憶えています。

他にも何台か見てまわり試乗もしましたが心に響くものがなく、結局、先進性に惹かれてこのプリウスに決めました。

市内で2番目に買ったらしく、しばらくの間は街中で同じ車を見かけることは殆どありませんでした。同乗した人は殆どがその静かさに驚いていました。

勿論、最大の特徴である燃費は、当時は群を抜いており、確かリッターあたり22~23kmくらい走っていたのではなかったかと記憶しています。

ちょっと車高が高く乗り降りしやすい。窓も広く開放感もありました。

ナビも使いやすくて賢かったですね。

今考えても当時としてはなかなかいい車だったと思います。

このプリウスとはよく遠くに出かけました。

確か満タンで1000kmほど走っていたと記憶しています。

そんなプリウスですが乗り慣れてくるにしたがって不満が出てきました。

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