ふっこう割を利用して阿蘇かんぽの宿へ

気づいてみたら1ヶ月ぶりの投稿です。

九州の「ふっこう割」をご存知でしょうか。

熊本震災の後に大幅に減少した観光客を回復させようと政府の対策として設けられた「九州観光支援のための割引付旅行プラン助成制度」です。

今回は運よく20,000円と14,000円の2枚の割引クーポンをゲットできましたので、8月と9月の2回に分けて九州を旅することにしました。

先日、早速そのうちの1枚のクーポン(20,000円券)を利用して熊本は阿蘇のかんぽの宿に行ってきました。

大人二人1泊3万円ちょっとの宿泊料が1万円ちょっととかなりお得な旅です。

震災後に熊本に出向くのは初めてです。

宿に着くまでの道のりではでブルーシートで覆われた多くの崩壊した家屋があり、震災の凄まじさをまざまざと見せつけられました。

忘れかけていた熊本震災ですが現地では震災後時間が止まっているようでした。

この記事を書いている時も阿蘇では震度4の地震があったようです。

震災直後の阿蘇神社

上の画像は途中に立ち寄った阿蘇神社です。

倒壊のまま手がつけられていません。

阿蘇かんぽの宿

阿蘇かんぽの宿のバイキング

宿に到着するとお盆期間中とあって結構な人でした。

部屋は普通のツインの部屋に2畳分ほどの畳の部屋がプラスされたものです。

バスとトイレは別でした。一緒だと苦手です。

温泉も大浴場・露天風呂・サウナなど広くて充実していました。

食事は夕食、朝食ともにバイキング。

夕食は目の前で焼いてくれるお肉やてんぷら、そして魚も新鮮で素材も良く種類も豊富でなかなかおいしかったです。

朝食も夕食に負けず劣らず、これまたおいしかったです。

予め用意されている料理と違って歯止めが効かず、ついつい食べ過ぎに。

家に帰って体重を測ったら2kg近く増えていました。

1泊2食で一人5,000円ですのでコスパの非常に高い旅行でした。

施設としてテニスコートやパークゴルフなどありましたが、とにかく暑かったので誰も利用していませんでした。

春・秋には緑の中で気持ちよくプレーできたかもしれません。

旬彩SOBA常次郎庵

帰りは途中、「旬彩SOBA常次郎庵」という蕎麦屋で昼食を摂り、

妻が運転する車

その後は少しの間、妻に運転を代わってもらいながら家路に着きました。

来月は、ふっこう割を利用して大分の別府温泉、杉乃井ホテルへ行きます。

できたばかりのシーズテラスでの食事がどんなものか楽しみです。

参考:同じ熊本の黒川温泉 帆山亭 かんあおいへの旅