為替が絡む商品を全て解約して個人年金保険に加入

為替が絡む商品を全て解約して個人年金保険に加入

為替が絡む商品を全て解約

円高・株安が進む中で今年に入って殆どの資産運用商品を解約したことは以前のブログでも書いた通りです。

参考記事

円高・株安が止まりません。 特に保有している銀行株の暴落はマイナス金利政策もあって激しいものがあります。 私が行っている資産運用は、株式のほかはインフレ対策を中心としたもので米ドル建ての商品[…]

自分の資産は自分で守る!株式と米ドル建ての資産運用分を全て解約

昨年の夏あたりから急激な円高や株安が進んでますが、幸い全ての投資(資産運用)分をプラス圏内で解約することができたのは、投資を始めた時期がアベノミクスが始まる前か始まった直後、民主党政権時代で日経平均が1万円前後、円が80円ほどの時代だったためです。

運が良かったとしか言いようがありません。

それはそれでいいのですが、解約した分が全て返戻されて普通預金口座の残高が増えてからは銀行(A・Bの2行)からの営業の電話が絶えません。

結構しつこいとも言える営業でしたが、私自身もまとまったお金を普通預金口座に置いていても勿体ないと思うこともあって、今後の経済の見通しや安全な商品などがないかを伺いたく先日、A銀行に出向きました。

円高傾向が進みそろそろ円安に反転するのではという目論見から為替が絡む商品をいくつか勧められましたが、この先当分の間は円安に向かうような気もせず、元本の保証もないためそういったものにはしばらく投資しない旨を伝えました。

今となっては、利益率は少なくても損をしない(元本を割らない)という商品が優先だと。

個人年金保険に加入

それではと代わりに提案された商品が住友生命の個人年金保険です。

話を聞くと魅力的だと感じたので契約してきました。

53歳で振り込んで65歳から10年間、年金として受け取るものですが、途中解約をしない限り元本保証で返戻金が112%ほどあります。

近年の定期預金の金利からすれば魅力的なリターンと考えました。

この手の商品はインフレに対応できませんし、将来、もっと率のいい商品が出る可能性がありますが、1年後に解約しても98.6%の返戻率(5年でほぼ100%)ですのでその時の商品と比較して移行することも可能というのが決め手でした。

勿論、最悪の場合、生命保険会社の破綻というリスクはありますが、それでも保護機構が働いて9割ほどは戻ってくると言います。

ずっと普通預金口座に眠らせているのも何ですし、ペイオフの絡みもあるので、損はないと思い契約をしてきました。

で、一旦お断りした為替が絡む商品ですが、実は内心要検討と考えています。

為替リスクのある商品は避けたい気持ちはありますが、一方で個人的には日本経済の先行きには悲観的ですので、そのリスク対策として外貨という選択肢も頭の片隅に根強くあります。

今すぐという訳ではありませんが、ニュージーランドやオーストラリアドルも検討してみる価値はあると思います。

両者は、昔ほどではないですが利率も悪くありません。

来週は、B銀行に伺う予定になっています。

B銀行はあまり気がすすまない銀行で、今回は以前、接客に不満があった△△さんからの電話だったので契約自体は見送り、色々と話だけを聞いてみようと思います。

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