ブームの甘酒は本当に体に良いのか

少し前の話ですが、ホワイトデーには、2組の女性から「甘酒」をリクエストされました。

バレンタインデーの義理チョコのお返しにです。

飲む点滴と言われるほど栄養価が高く美容や美肌にも良い甘酒。

テレビでその良さが放映されてからは、店舗でも品切れ状態が続いているとか。

私の場合、過去に受けた遺伝子検査でも立証されている通り、アルコールは身体が全く受け付けてくれないので「酒」という言葉が付いただけで拒絶反応を起こしていましたが、買いに行った酒造で試飲をしてからは毎日飲むようになりました。

典型的な食わず嫌いでした。

アルコールが入っていないということを知らなかった訳ではありません。

夜寝る前に飲むのがおすすめと聞きましたので、22時頃100mlほど飲むようにしたところ、私にとっては願ってもいない副作用が。

それは、眠気を催すという副作用。

甘酒を飲むとボーっとした感覚になり眠気を催すようになります。

不眠症ぎみの私は、眠たいと思ってベッドに入ることがないのでとても有り難い作用です。

朝も若干起き辛くなるというのは子供の頃以来の体験です。

ブームの甘酒は本当に体に良いのか

これはいいと思って1週間ほど続けましたが、突如、健康のことを考えて止めることにしました!?

体でどういう反応が起きているのか知りたくて色々調べた結果、眠気の原因はどうやら血糖値の上昇にあるようです。

血糖値の上昇は、睡眠中の体への負担も大きいとか。

特に甘酒は糖分が非常に多い上に吸収力(率)も高いため、血糖値の上昇率も非常に高くなるといった記事を目にしてしまいました。

私の場合、祖父が糖尿病で亡くなりましたし、小中学生の時の尿検査で糖がいつも引っかかってましたので要注意です。

ずっと続けたら糖尿病リスクが高くなるのではと思うに至りました。

とてもおいしくて心地の良い眠りにもつける願ってもないものでしたが、残念ながら毎日飲むことを諦め、3日に1度のペースくらいで60mlほど飲むスタイルに変更しました。

こうなったら購入した甘酒がなくなる近い将来おそらく止めるでしょう。

基本的に甘いものは糖尿病リスクを上げるだけでなく体にもあまり良くないようです。

甘酒も例外ではないでしょう。残念!

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