新型コロナウィルスではなく頸肩腕障害に襲われています

新型コロナウィルスではなく頸肩腕障害に襲われています

こんにちは、有栗です。

新型コロナウィルスの影響で株価の下落が止まりませんね。

昨日の朝、NYダウを見た時は、さすがに3度見しました。

米国株や欧州株、日本株をはじめ世界の株価、それに何故か有事の金も下落しています。

現時点で、まだ収束・終息の兆しは見えませんし、日本株についてはオリンピックの延期・中止もあり得るのでまだ底をうっていないとも思われます。

しかも、ここまで下落すると新型コロナショックが収束しても元の水準まで戻るのには相当な時間がかかるかもしれません。

投資をしている人は鬱々とした日々を送っていることでしょう。

かく言う私は、投資からは撤退しているので経済的には大きな打撃を受けている訳ではありませんが、最近は、投資家同様、鬱々とした日々を過ごしています。

1年以上続く肩・腕の痛みの原因

かれこれ1年以上前から肩や腕の痛みが続き、今年の1月に整形外科で診察してもらった結果、石灰沈着性腱板炎と診断されたのはいいのですが、薬の服用で1ヵ月もすればかなり改善されるはずのものが2ヵ月経っても一向によくなりません。

むしろ痛みは酷くなっているように感じます。

参考:肩の筋肉痛の原因は石灰沈着性腱板炎でした!

そこで、再度ネットで丹念に調べたところ、頸肩腕障害(けいけんわんしょうがい)の疑いが極めて高いことがわかりました。

頸肩腕障害とは、首や肩周り、腕、指に負担の多い作業、多くはパソコンなど上肢を長時間使用することで、頸部、肩、腕から手にかけての痛み、しびれ、筋力低下、循環障害などの自覚症状を呈する病気です。

小さな力ですむ作業でも、同じ動きをくり返したり、同じ姿勢を続けたりしていると、だんだんと疲労がたまってくるようで、近年はパソコンやスマホなどの長時間使用で頸肩腕障害を発症する人が多くなってきていると言われています。

色んなサイトで症状などを確認しましたが、間違いなく頸肩腕障害だと思われます。

長年悩まされた痛みですが、やっと本当の原因にたどり着いたと思いました。

酷くなると倦怠感など自律神経失調症症状や不眠や食欲低下、うつ症状などもでてくることがあるということなので注意が必要です(既に少しばかりそのような傾向があります)。

医師も医師です。

レントゲンで石灰が写っていたことは事実ですが、石灰沈着性腱板炎であれば通常は薬の投与で1ヵ月もすれば痛みが随分治まるはずのところ、首を傾げながら毎回、薬を投与するのみ。

結局、2ヵ月通っても全く治りませんし、薬の副作用も無視できないレベルになりましたので、病院に見切りをつけ、自分で何とかすることにしました。

何よりも、毎日5時間以上PCに向かっているとか、そういった日がかれこれ20年近く続いているといったシグナルを送っても頸肩腕障害の疑いを持てないんですからね。

医師に失望しました。

頸肩腕障害対策

頸肩腕障害は、痛みが出る動作を避ける、短くすることで改善できるようです。

パソコンでの作業を止めればおそらく治ると思われますが、リタイア後の趣味として常態化しているのでいきなり完全に止めるのは困難です。

その前にやれることはやろうと思いパソコンでの作業負荷を軽減すべく次の対策を打ちました。

  1. 腕の負担を軽減するためにアームレストの購入(左右とも)
  2. 手首の負担を軽減するためエルゴノミクスマウスの購入(トラックボールマウス)
  3. 手首の負担を軽減するため低反発リストレストの購入

ちなみに、イスも赤色(朱色)です。このページの最上部で活動しているウィルスの画像やアームレスト、マウスが全て赤(朱色)で統一されているのは単なる偶然です。

これらは、試して買うことができないので、口コミとかをよく読んで購入しましたが、1週間ほど使ってもまだしっくりきません。

①のアームレストは、高さ調節もできて前後左右にある程度自在に動くので使い始めは楽なのですが、長時間の作業で姿勢が変わると違和感を覚えるようになります。

②のトラックボールマウスは、ポインターをボールで動かすタイプで、マウスを動かさずに使うものです。通常のマウスは、遠くに離れたポインターを戻すときにマウスを持ち上げて動かしますが、これが腕や肩に負担がかかるとか。

慣れるまでは大変だけど慣れたら便利との口コミを信じて使ってますが、ボールを指で転がす時に微妙に腕に負担がかかるようですし、クリックも勝手が違うのでまだ慣れません。

③については、概ね良好です。

さらに今週は、マウスの置き場に問題があると考え、テンキーレスのキーボードを購入し、セールで安かったので他のエルゴノミクスマウスも購入してみました(現在、配達中)。

普通のマウスでは左クリックするために手を内側にする必要がありますが、これも手首や腕に負担がかかるとか。下のような傾斜のあるマウスは握手をするような自然な感覚でマウスが使えるため疲れないようです。

本当は最初からこちらのエルゴノミクスマウスを購入したかったのですが、色々調べているうちにトラックボールマウスに目移りしてしまいました。

そんな感じで現在、世間が新型コロナウィルスで右往左往している中、私は頸肩腕障害対策で右往左往しています。

理論的には、今回の対策で改善できると思いますが、これでも一向に改善しなければ、パソコンの作業を現行の週に4日から3日、2日と短縮していこうと思います。

今回、ちょっとお金を使ってしまいましたし、株価が想像より下落してきていますので久しぶりに株か投資信託を買ってみようかとの誘惑と戦っています。