アーリーリタイアして無職でもプラチナカードカードが作れるという話

アーリーリタイアして無職でもプラチナカードカードが作れるという話

アーリーリタイアして無職でもプラチナカードカードが作れるという話です。

ある程度の貯蓄があっても、アーリーリタイアすると無職になり基本的に無収入になりますのでクレジットカードが作れるか否かは気になるところです。

会社を退職すると新規にクレジットカードを作るのが難しくなるので、「退職前に必要な場合はクレジットカードは作っておきましょう」とはよく聞く話です。

ゴールドカードやプラチナカードなら尚更です。

そのため、私もリタイアする前から保有していた3枚のカードを解約しないままにしていました。

年会費が2万円以上もかかるレクサスカードもその一つです。

しかし、先日、メインで使っているクレジットカードの会社から様々な特典が廃止・変更になる旨の連絡が郵送で届きました。

リタイアした私向けにということではなくてカードの特典の見直しです。

年会費が無料になる代わりにポイントの付与などの特典がかなり削られています。

基本的には、クレジットカードは、家計を節約するための手段の一つとして持つのがポリシーなので、それだったらクレジットカードを変えたいと思うように。

かくして無職で新しいクレジットカードの申し込みをするハメになってしまいました。

アーリーリタイアして無職でもプラチナカードカードが作れる

ときどき買い物をする楽天カードにするか、いつも買い物をするイオンのカードにするかと思いを巡らせます。

これらのカードは「満18歳以上の方(主婦、アルバイト、パート、学生も可)」というように審査も甘めのようです。それに無職とは書かなくても自営業とかけば問題なさそうです。

そのことを考えていた頃、付き合いのあるA銀行からおもしろい提案がありました。

銀行からの提案

早速、銀行に出向いて、提案に耳を傾けると「〇〇〇〇万円をA銀行の定期預金または投資信託などに充当すればプレミア会員としてVIP対応が受けられる」というものです。

銀行からのインビテーションです。

カタログを貰って家でじっくり読むと、プレミア会員のいくつかの特典の一つに、

  • VISAのプラチナカードが付与され、年会費の54,000円が免除される

というものがありました。

リタイアしたにもかかわらず無料でプラチナカードが持てるのですからかなりお得です。

しかも家族カードも無料で発行できます。

しかし、無職でも本当にプラチナカードが作れるのでしょうか。

無職でも審査が通るか確認

早速、当方は既にアーリーリタイアして定職についていないのにクレジットカード発行の審査が通るのかを確認しました。

すると、ほぼ間違いなく通ると言います。

自営業で多少の収入があることも伏せての確認です。

クレジットカードを発行する会社がこの銀行の傘下にありますし、60代の定年後に作る人が多いからということが主な理由のようですが要は信用が貯蓄で担保されるということのようです。

気になって少し調べてみると、銀行の預金残高によってこういったカードを発行する銀行系のクレジット会社は他にもあるようです。

であれば、収入が無くても貯蓄があればクレジットカードは作れるということですね。貯蓄があっても収入がないのでクレジットの審査には通らないという人はこのルートが当たれます。

それにしても、クレジットカード、それもプラチナカードがこういったルートで持てるとは知りませんでした。

しかも年会費が無料ですので年会費が必要なレクサスカードの解約も検討できます。

レクサスカードも一応プラチナカードで、VISAプラチナカードが提供する様々なサービスにプラスして車関係の充実したサービスを受けることができますが、年会費が21,600円かかります。

関連記事

今日は、レクサスカードのメリットや特典について書いてみたいと思います。 レクサスカードとは レクサスカードを作るには?入会方法と審査 レクサスカードは、トヨタファイナンス株式会社が発行するクレジットカード[…]

レクサスカードのメリット・特典

このレクサスカードを解約して新しいVISAプラチナカードを持つことで、サービスはほぼそのまま、あるいはそれ以上で年会費の支払いはなくなるという訳です。

プラチナカードは、海外・国内旅行時の傷害保険や空港ラウンジサービスなどの特典が充実しているのも魅力です。

それに、個人の勝手なイメージですが、レクサスカードはレクサス車を購入すれば比較的簡単に持てるカードとあってステイタスは銀行系プラチナカードより若干落ちるイメージがあります。

しかも、銀行のプレミア会員の特典はプラチナカードの無料発行だけではありません。

年に何度かプレゼントも送ってくるようなことも書かれていましたし、銀行でもクレジットカードとは別のプレミアカードを見せれば、優先して対応してもらえるとか。

文字通りVIP対応をしてくれます。

プラチナカードの作成は見送ることに

このような旨味のある提案で、少し考えましたが、今回は次の理由でクレジットカードの切り替えを見送りました。

  • 資金がA銀行に集中してしまうこと(ペイオフの問題)
  • 定期預金に縛られて自由に使えるお金が減少すること

ペイオフの問題をどうしようかと考えていたところで、一つの銀行に資産を集中させるのはリスクが大きいという考えが見送りの最も大きな理由です。

その気になればまた検討できますし。

今回は銀行にはこういうサービスがあるもんだと少し驚いた次第です。

ただ、レクサスカードは、年会費もバカにならないし、今はメインのカードとして使っていないこともあって解約の方向で考えてみようと思います。

新しいクレジットカードは、自営業もどきのアフィリエイトで収入も少しありますし、生活に密着した他のカードを検討してみようと思います。

関連記事

昨年の11月、車をレクサスからBMWに買い替えたことに伴い、レクサスカードを解約することにしました。 レクサスカードとは、トヨタファイナンス株式会社が発行するクレジットカードで、レクサスオーナーが[…]

レクサスカードの解約
関連記事

こんにちは有栗です。 2019年10月から消費税が10%になりました。 これに伴い、景気の冷え込み回避を狙って導入されたポイント還元が盛り上がっています。 私の場合は、年齢的なものもあ[…]

アーリーリタイア後にクレジットカードは作れるか