むずむず脚症候群で眠れないので育毛剤を止めることにした

公開日: : セミリタイア生活, 健康

ちょっとした悩みの一つに軽い不眠症があります。

もう10年以上前から簡単には寝付けない体質になっており、睡眠改善薬やサプリメントの力を借りないとなかなか寝付けなくなっています。

基本、交感神経が優位にある体質のようで、なかなか副交感神経優位に変わらないため眠れないのはわかっているのですが、それとは別の問題として足がほてってムズムズして寝付けないという日もあり困っています。

このような症状をむずむず脚症候群と言うようで、ほてりのほかにもしびれや虫が這うなどの感覚を伴うといった症状もあるようです。

むずむず脚症候群で眠れない

私の場合、ふくらはぎより下の部分が火照った感じがしてムズムズして眠れません。この症状は主に夏場に現れます。熱く感じて(実際その部分の体温が少し高いように感じます)モゾモゾする異様な感覚で、たとえ眠気があっても邪魔されて目が覚めます。

記憶が定かではありませんが、発症して5~6年は経っているように思います。

ふくらはぎをマッサージした後、タオルで巻いたアイスノンを足元に置くことでかろうじて眠れていますが、原因は何なのか、また根本的な解決策はないものかと今回少し調べてみることにしました。

調べてみると、残円ながらこのむずむず脚症候群というのは原因や解決策がまだよくわかってないようです。

しかし、いくつかの記事に目を通して気になる記事もありましたので、備忘録として記録に留めておくことにしました。必要に応じて更新もしたいと思います。

以下は、いくつかの記事を読んで自分なりに解釈した内容で、自分の推測も入っています。正しいかどうかはわかりませんが、それを前提に参考程度に読んで頂ければと思います。

むずむず脚症候群の原因

むずむず脚症候群の原因として、最も興味深かった記事は、むずむず脚症候群はドーパミンが関係しているという説(記事)です。

ドーパミンはやる気を引き出す神経物質として知られていますが、不要な刺激をカットするという役割もあり、この働きがうまくいかないと小さな刺激でも必要以上に脳に伝わり、むずむず脚症候群を引き起こしてしまうとする説です。

つまりドーパミンがうまく機能していないということのようです。

カフェインとむずむず脚症候群

カフェインというのが寝つきを悪くすることは周知のとおりですが、このむずむず脚症候群もカフェインの摂取と関係があるようです。

アデノシンとカフェイン

細胞表面にはアデノシン受容体というものがありますが、特に興奮や覚醒状態を司る神経細胞ドーパミンが豊富に存在する場所には、アデノシン2A受容体というものが多く発現しているそうです。

そして、普段は睡眠物質と言われるアデノシンがアデノシン受容体と結合することで、脳を覚醒させるドーパミンなどの神経伝達物質の放出を抑制して神経の働きを抑制し、興奮を鎮めています。

ちなみに、パーキンソン病は、ドーパミンの減少・機能障害と関連していると言われています。

つまりアデノシン受容体がドーパミンが豊富に存在する場所に多く発現することからも推測できるようにアデノシンがドーパミンの放出を抑えてバランスを保っているということのようです。

そして、実はカフェインもこのアデノシンと似た構造を持ちアデノシン受容体に結合できる性質を持っているそうです。

つまり、コーヒーなどに含まれるカフェインを摂取するとカフェインがアデノシン受容体と結合し、興奮を抑制するアデノシンがアデノシン受容体と結合することを抑制(邪魔)することで、ドーパミンを誘発し眠気を覚ましたり中枢神経の興奮によって交感神経系が優位に働くようになるということのようです。

コーヒーなどカフェインの入ったものを飲むと眠れなくなるというのは身体の中でこういうことが起こっているようです。

以上から、殆どの人がカフェインを摂取している割にはむずむず脚症候群の人は少なすぎることからカフェインはむずむず脚症候群の直接的な原因ではないにしてもおそらくこれを助長する作用があるのではないかと推測されます。実際、カフェインを多く摂ると症状も悪化するとする記事もありました。

しかし、私の場合、随分前から不眠症の気があるためカフェインは極力控えるようにしています。朝に100mlほどのココアは飲むもののコーヒーやお茶はあまり飲みません。

カフェインを含んでいる主なもの
・コーヒー
・ココア
・お茶(特に玉露)
・コーラ
・チョコレート
・栄養ドリンク
など。

では、原因は何なのでしょうか。

アデノシンとむずむず脚症候群

詳しく書かれているところは見つけられませんでしたが、むずむず脚症候群はこのアデノシン受容体の機能の影響を受けるという興味深い記事もありました。

実はそんなに薄毛が進行している訳ではないのですが、健康的な髪の毛を維持するため、また将来の薄毛を予防するため、とある育毛剤を長年使用しています。

調べてみると育毛剤の中にはアデノシンの分泌促進に作用する育毛剤がいくつか存在するようで、私が使っているものがそれに該当していました。

育毛剤の作用でアデノシンが増加すると当然、ドーパミンの放出が抑えられるだけでなくアデノシン受容体にも影響を及ぼすことになります。

断定はできませんが、使っている育毛剤とむずむず脚症候群には何等かの因果関係があるかもしれません。

この育毛剤を使用しはじめた時期とむずむず脚症候群を発症した時期に大きなズレがないことも偶然ではないかもしれません。

さらに気になるのは、賢不全で人工透析をしている人の3割近くがむずむず脚症候群を発症しているという記事です。むずむず脚症候群が腎臓とも何らかの関係があることを推測させるものです。

ここのところの健康診断で腎機能の低下がみられますが、腎機能の低下とむずむず脚症候群を発症した時期にも大きなズレがないというのも単なる偶然ではないかもしれません。

腎機能の低下がむずむず脚症候群を引き起こしているのか、他の原因で腎機能の低下やむずむず脚症候群を引き起こしているのかは判断つきませんが、少なくともアデノシンを刺激する今使っている育毛剤は控えてみたほうがよさそうです。

育毛剤を止めて腎機能の低下を妨げられるかどうかはすぐにはわかりそうもありませんが、むずむず脚症候群に改善がみられるかどうかは比較的早くわかるのではないかと思います。

今日から早速育毛剤の使用を止め、カフェインの摂取を極力抑えるようにしてみたいと思います。変化があればまたこのブログに記録したいと思います。万が一、髪の毛の方に変化があれば違う育毛剤を使ってみることにします。

また、ドーパミンを受け取る受容体が正常に機能するためには鉄分が必要との記事もありましたので不足しないよう気をつけます。

なぜ足だけなのか、なぜ夏場だけなのか、色々と分からないことも多く、また調べていくと矛盾するような記事もありスッキリはしてませんが、必要に応じてまた調べ、随時更新していきたいと思います。

年をとってくると色々と不具合が出てくるものです。

セミリタイア生活

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