新型レクサスISの試乗

レクサス車のモデルチェンジが行われた場合や新型車が発売された場合は、販売店から試乗の案内が郵送されてきます。買い替えや知人への紹介を期待してのことだと思います。

今回は、2013年にフルモデルチェンジしたISに試乗したので簡単ですが感想を書きたいと思います。

新型レクサスIS(2013年モデル)の試乗

過去にISに乗っていたということもありISの動向は気になるところです。新しくなったということで試乗させてもらいました。

試乗したのは、過去に乗っていたのと同じIS250と、今回新しく投入されたハイブリッドタイプのIS300h。それぞれ1時間弱くらいの試乗ですので簡単なレビューしかできませんがあしからず。

エクステリア

まずはエクステリアのデザインです。

デザインは個人の好みによる部分が大きいため詳細は割愛しますが、旧ISと比較すると斬新なデザインだと思います。個人的には新型も今イチ感がありますが、どちらかというと新型のデザインが好みです。

車体サイズの大幅な拡大(全長4585から4665に8cm拡大)に伴い、酷評だった狭かった後席が少し広くなっているのが特徴です。

インテリア

内装は洗練されたデザインになっています。

旧ISから特に変わった点はエアコンとナビ(液晶画面)の位置。GS同様、エアコンの吹き出し口がナビの下方に移り、ナビが奥まった位置になりました。そしてナビの操作も従来の画面タッチ式からリモートタッチ(マウス)形式に変わりました。このあたりの操作性はGSと殆ど同じです。

また温度の調整スイッチがレクサス初の静電式のスライドタイプとなりました。ちょっと触ってみましたが、慣れないせいか使いづらく感じました。温度の微調整が難しそうです。これもナビのリモートタッチ形式と同じで慣れれば使いやすくなるのでしょうか。

ほかはGS同様、中央にアナログ時計も加わったほか、カップホルダーも1つから2つになりました。

面白かったのはメータ部分の演出。F-SPORTは、LFAのデザイン要素を織り込んだメーターとなっており、テンションを上げてくれます。

走行性能

走行性能は、IS250は旧ISとほぼ同じ。実用では必要にして十分だと思います。

IS300hは乗った感触でいうとIS250と同等というところでしょうか。

IS300hはエンジンが4気筒ということもあり高速域での加速が少し物足りなく感じ、また加速時のエンジン音が少し気になりましたが、実用レベルでは全く問題ないレベルだと感じました。

IS300hのJC08モード燃費はリッター23.2kmということですので、20km近くいくのではないでしょうか。おそらく燃費はIS250の倍くらいだと思います。

乗り心地

最も改善されていたのは足回りだと思います。

旧型のISが酷かったので普通に快適な足回りになっていたと言った方がいいかもしれません。これが原因でISからGSに乗り換えた経緯もあるのでしっかり確認しました。まだ若干固めと感じましたが、旧ISと比較すると驚愕の進化と言えるのではないでしょうか。

マンホールや高速道路などでの低い段差を乗り越える時のピョンコピョンコ跳ねる動作も随分改善されていました。

シートは少し硬くなり体へのフィット感も増しました。このため車との一体感も増しています。

総評

旧レクサスISのネガティブな部分がかなり改善されています。室内、特に後席のスペース、足回り、カップホルダーなどの位置など。また、坂道発進時に後退しないようヒルスタートアシストコントロールもついています。

旧ISでのネガティブな部分が払拭されているので、この車だったら3年でのレクサスGSへの買い替えは検討していなかったかもしれません。

ただ、今はGSを知ってしまってます。それにしても見事だと思うのは、これだけ優れたISでもGSと比較すると乗り心地や静粛性など殆どの点でGSが勝っているということです。

価格差をちゃんと体感させることができるって凄いことだと思います。


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