アーリーリタイア後の趣味の選び方

アーリーリタイア後の趣味の選び方

アーリーリタイア後の生活を充実したものにするために、日常に趣味を取り入れることは、とても重要なことだと思います。

私自身も、リタイアする前からリタイア後の趣味については経済的なシミュレーション同様、重要視してきました。

しかし、リタイア後の趣味を具体的に考えていくと、働いていた頃の趣味選びとは少し違う目線で探す必要がでてくることに気づきます。

リタイア後の趣味というのは、よく「アーリーリタイアして趣味に生きる」といったことが言われるように、日常生活の中で大きなウェイトを占めるものとして期待できるものが理想的です。

単に、仕事をしていた頃にやっていた趣味をリタイア後に思いっきりやるという発想ではすぐに破綻をきたす可能性が大きいと思います。

ゴルフや釣り、スキーなどがその典型的な例です。

仕事をしている時の趣味は、仕事の合間にときどきやってたからこそ楽しく続けられたもの。毎日が休みになったからといって週に3日も4日も続けていたら殆どの人が半年もしないうちに飽きや経済的負担を理由に止めてしまうと思います。

ドライブや旅行といったものもそうです。働いている時は、メインの趣味として履歴書の趣味の欄にも書けた趣味ですが、リタイア後にはメインの趣味として続けることが難しくなります。

アーリーリタイアした後の趣味は、ここのところを良く考えて選ぶ必要があります。経済的な負担が少なく、週に何度かやっても長い期間続けられるもの。そして、自分自身が楽しく生き甲斐を感じるというものが大前提です。

アーリーリタイア後の趣味対策

せっかくアーリーリタイアして自由な時間が増えたのですから趣味であろうが何であろうが、できる条件のもとでやりたいことをやるのが一番だと思います。幸いにもそういうものが初めからあれば是非やったほうがいいと思います。

しかし、私のようにリタイアはしたいけど、やりたいことはこれといってないという方も少なからずいると思います。

そこでリタイアした後の趣味選びについて少し整理してみようと思います。

そして、実は私自身の趣味の一環として別で「趣味に関するサイト」を立ち上げましたのでその整理も兼ねています。

リタイア後の趣味選び

アーリーリタイア後の趣味は、基本、一人でできるものでなければなりません。定年後のリタイアであれば趣味仲間がいるかもしれませんが、アーリーリタイアはまずはそこが違います。

私がリタイアする前に候補にあげたものが、ジム通い、筋トレ、水泳、ウォーキングといった誰もがすぐに思いつくものです。

リタイアまでには2年という熟慮期間がありましたので、その間、ジムや水泳に通ったり、図書館に通ったりしてみました。

しかし、基本的に暑かったり寒かったりする真夏、真冬はそういったところに通うのが億劫になり続けられないということをすぐに悟りました。

それに、実際にそういったところに行ってみると平日の昼間は殆どが女性、それも年を召された方ばかりです。

たまに男性がいても40代50代といった若い男性はいません。それもそのはず、平日の昼間はみんな社会の第一線で働いています。場違い感もあって趣味と言えるものにするのは諦めました。

そんなこともあり、私の場合、
・インドア派のもの
・一人でできるもの
・長くつづけられそうなもの
・経済的負担が少ないもの
・時間を費やすもの
・自分自身が楽しいもの
・適度なストレスがかかるもの
・できれば実益を兼ねられるもの
という視点で趣味探しをしました。

そして、このブログでも紹介しているように、自営業時代から気になっていたアフィリエイトをメインの趣味に選んだという訳です。

参考:セミリタイア生活では趣味にアフィリエイトを選択

さらに、このブログをはじめ、ウォーキングやドライブ、旅行、ショッピングといったものをちょこちょこと定期的に挟むことで、経済的に無理な負担を与えず、5年以上の間、実に快適に過ごせています。

最近は、アフィリエイトによる収入が殆んどありませんが、それでも平日はほぼ毎日のように楽しくパソコンに向かっていられるのは、収入を得ることが目的ではないためです。

お蔭で暇だとか退屈だとか思う日は、ほぼありません。

アーリーリタイア後の趣味選びのコツ

私の場合、たまたまリタイア後に適した趣味がもてましたが、改めて考えるとたまたま次のポイントをクリアしているように思います。リタイア後の趣味選びのコツとも思えるので参考になることがあるかもしれません。

本当にやりたいことを理解する

ここでわざわざ「やりたいことを理解する」という当たり前のことを書いた理由は、やりたいことを正確に理解していない人が多いためです。

例えば、本当は異性との出会いを求めたいのに「料理を習いたい」「テニススクールに通いたい」とやりたいことを錯覚している場合などがそうです。

この場合は、出会い求めることが目的なのでそれを理解しないと趣味探しのアプローチの仕方が的を射たものではなってくると思います。

人によって趣味嗜好は違います。暑くても寒くてもアウトドアの趣味がよければそれをやればいいですし、人によっては嫌いの部類に入る勉強も自分が好きであれば資格取得を趣味にするのもいいと思います。

趣味は周りに合わせることはなく、人様に迷惑をかけないものであれば、やりたいことをやるというのが基本だと思います。

時間がかかり、かつ長く続けられそうなものを趣味とする

長く続けられるかどうかはやってみなければわかりませんが、想像力を働かして長く続けられそうなものを選んだ方がいいと思います。

なぜならリタイア後の趣味というのは、日常生活の中で大きなウェイトを占めるものとして期待できるものだからです。現役時代と異なり週に1日2日楽しめても残りの5~6日は何をするかということになります。

私自身のこれまでの経験から週に3~4日は没頭でき、それを長く続けられる趣味を持つことがリタイア後の生活を有意義なものにするコツだと思います。

そういう意味では筋トレやジム通いといったものではなく、ブログや資格取得、料理、楽器、スポーツクラブ通いといったものがおすすめだと思います。

近年は、ブログを書くことをメインの趣味にしている人も多いと思います。

私にはできそうにありませんが、週に3つも4つも記事をアップしている人も少なくありません。ブログ記事を書くのは意外と時間とストレスがかかりますが、誰かに読んでもらえる喜びや情報を発信する喜びなどがあります。

広告を貼れば収入を得ることもできますのでモチベーションも上がり、充実した日が送れるかもしれません。

達成が困難な目標を設定する

趣味を持つなら何かしら目標(趣味から得られる利益や達成感)があるはずです。それがあるからこそ脳が喜んで趣味として続けられているはずですが、その目標は手が届きそうでなかなか届かないくらいの困難なものがいいと思います。

私自身も毎年・毎月・毎週、趣味についても目標設定をします。達成できなければ、次週・次月・次年に持ち越します。そしてクリアできたら、次のステップ・目標を設定しています。

例えば知的好奇心が旺盛な方は資格取得を趣味にするのもおすすめです。知識欲が満たされる上、合格という達成感を味わえるかもしれません。

何より目標に向かって努力している時こそが一番楽しいものです。1つクリアしたらワンランク上の次のステップに進めます。

大型の資格を取得したら将来のリスク対策にもなります。

複数の趣味をもつ

複数の趣味を持つことをおすすめします。

ウォーキングやジム通い、ドライブや旅行、映画鑑賞やビデオ鑑賞、読書など、リタイア後はメインの趣味にはできそうにないものでも適度に取り入れることで充実した日々を送ることができるようになると思います。

これまで書いてきたことを否定する訳ではありませんが、夏はサーフィン、冬はスキー、その合間に絵を描いたり写真を撮ったり、またブログを書いたりといったこともいいと思います。

例えば、よくあるパターンが、ブログをメインの趣味にして、旅行や映画鑑賞、読書といったものをサブの趣味にし、ブログでそういったものの内容を綴っていくといったものです。

そういった人のブログを拝見すると快適な生活が続いているように見えます。

経済的負担が少ないものを趣味とする

お金が続かないから諦めるというパターンだけは避けたいものです。特にリタイア組は、限られたお金から趣味に配分しなければなりません。

言う間でもなく、できる限りお金のかからないものを選ぶべきです。

実は私もリタイア後に是非やってみたい趣味がありました。それは若い頃にハマったパチンコですが、ギャンブル性が高く経済的負担が増す可能性があるという理由で今のところ1度も手を出していません。

まとめ

以上、アーリーリタイアした後の趣味の選び方ということで書いてきましたが、これは定年退職後普通にリタイアした後の趣味選びと通じるところがあり、男性であれば多くの人が一度は考えることではないかと思います。

ただ、アーリーリタイア組は基本、趣味仲間がいないことと、自由な時間がたっぷりあることを前提に考えなければなりません。

そうすると一人でできて生活の大部分を趣味で埋めるくらいの考えを前提に趣味を選んだほうがいいのではいかと思います。

また趣味選びで悩んでいる人は、最初にどういったものを趣味にすべきかを考えることは長く続けるためにも必要だと思いますが、目ぼしいもの、やりたいことがあればまずはやってみることだと思います。

やってみてやっぱり自分に合わなければ他の趣味を探せばいいと思います。しばらくは趣味探しを趣味にするくらいでいいと思います。

趣味に失敗はありません。飽きて続けられなくなっても一つの趣味が終焉を迎えただけ。費やしたお金も時間も、立派に趣味として機能を果たしました。趣味とはそういうものだと思います。

折角リタイアして時間ができたというのにやることがなく毎日をダラダラと過ごすことほど勿体ないことはないと思います。


セミリタイア生活