こんにちは、有栗です。
先週、保有しているみずほFG株と三井住友FG株から合計約10万円の配当金が出ましたが、ここにきてまた株価が下がってきました。
株は配当金目当てで長期保有と決めているので目先の下落はあまり気にならないものの、保有しているドル資産は為替が円高に振れて円換算による資産が大幅に減少してきているためどうするか悩んでいます。
一番痛いのは、投資信託:米ドル建の米国債券(ハイイールド債)の下落です。
今年の春まで元本も順調に推移していましたが、欲を出して、銀行員に勧められるまま、250万円ほど買い足したとたんの大幅下落です。
4月から乳製品や油などを中心に色々な生活必需品が値上がりしました。 庶民の味方である牛丼チェーン店のすき屋も大幅な値上げを敢行しました。 冷凍食品やコーヒー・紅茶類も値上げですね。 国民年金保険料も月額340円の値上げとなり、4月[…]
それまでは、150万円ほどの利益が出ていましたが、現時点で利益が約半分の80万円ほどになってしまいました。
やっぱり欲を出すとろくなことはないです。
今年に入ってからどれくらいの増減があったかザックリ計算してみました。
株式投資
株式投資では、みずほFGは、今年始めに200円ほどだった株価が現時点で235円ほどに、三井住友FGは、4400円ほどだった株価が現時点で4500円ほどなっており、株式トータルでおよそ100万円ほどのプラスです。
但し、株は何度も書いてますが配当金目的で長期保有の予定です。
ドル(米ドル建ての個人年金保険)
インフレ対策として保有している米ドル建ての個人年金保険ですが、今年始めも現在と変わらず120円ほどだったため、プラマイゼロというところです。
但し、これには年に1.5%の利子が付いていますので1.5%ほどプラスということができ、金額(円)にすると約、15万円ほどプラスになります。
明日の米国が利上げの発表で円安に向くとする専門家もいれば、織り込み済みで円高になるという専門家もいるようです。
来年も引き続き、米国の利上げがあると思われますし、日銀の金融緩和も可能性がない訳ではないので長い目で見ればもう少し円安になるのではないかと期待したいところですが、個人的にはこれからはどうも円高に向かうのではと予測しています。
現在、解約届けを手元に郵送してもらってますので、そろそろ円安も終わりかなというタイミングで解約届を送ろうと考えています。
投資信託:米ドル建の米国債券ハイイールド
今年の春頃までは、約150万円のプラスでしたが、現時点で80万円ほどのプラスまで目減りしていますのでマイナス70万円です。
先行き楽観視もできず、頭が痛い資産運用商品となりました。
利益が出ている間に解約するかどうか悩んでいます。
資産運用トータルでは
以上、資産運用分トータルでは、45万円プラスということになります。
※100万円 + 15万円 – 70万円 = 45万円
1年を通して考えるとプラスですが、今年の5月から6月頃の絶頂期からは、200万円ほど目減りしてますので、プラスだという感覚はあまりありません。
むしろ実感としては大きく損している感じです。
ピーク時から大きく下がった主犯格は原油安です。
株価はそろそろ反発し、年末にかけて上がってくる感じがしますけど、米国債券は、エネルギー関連企業への投資が多いようで影響は多大で未知数。
早く原油安が解決してくれないかと願うばかりです。
1年通してみればまだプラスと楽観的に考えるよう努力します。
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