今年2台目の車の買い替え!老後資金は大丈夫か?

今年2台目の車の買い替え!老後資金は大丈夫か?

こんにちは、有栗です。

今年に入ってすぐ私の車を買い替えたばかりですが、今回、妻の車も買い換えました。

今回は、今年2台目の車の買い替えの話です。

老後資金に影響はないかということにも触れています。

今年2台目の車の買い替え

妻が今乗っている車(ダイハツのミラココア)は、今年9年目の車検を迎えます。

「もう古くなってきたからそろそろ新しい車に買い替えようか」と私が言っても、本人は今の車を気に入っているため、買い替えには乗り気じゃありません。

一昨年の7年目の車検の時からそうです。

今回もいつものように「今の車のままでいいです」と返ってきましたが、車が古い上に(綺麗に乗っているので傷一つなく見かけは新車です)、安全装備なども付いてなく、毎日通勤に使っていて心配だったため、見に行くだけ見に行ってみようと誘い、先日、車を見に行ってきました。

見に行った車は、スズキのラパンと言う車です。

というのも、このブログでも何度か書きましたが、我が家が借りているマンションの立体駐車場には車幅制限に加えて、1550mmの高さ制限があり、軽はこれに収まるものが少なく、その中で妻が興味を示しているのがラパンだけだったためです。

私はトヨタのヤリスやホンダのフィットなどのコンパクトカーも視野に入れていましたが、高さ制限に収まるコンパクトカーで妻の気を引くものはないとのこと。

妻が車選びで最も優先するのは乗り心地や機能ではなく可愛いかどうかです。

そんな訳でその日はスズキに直行しました。

店舗ではたまたまイベントをやっていて賑わってました。

店舗に着くなり展示車のラパンの方に向かうと、すぐに営業ウーマンがやってきて、「ラパンはかわいいですよね~」と車の説明を始めました。

妻も色々質問したりしてました。

一通り説明を受けると試乗することに。

私も助手席に乗り、1時間ほど試乗しましたが、9年前に買った今のミラココアよりも振動やふらつきが少なく、重心が低く足回りもしっかりしていました。

路面によってはちょっとした突き上げがありますが許容範囲。

普通の道路では乗り心地がよく快適でしたし、静粛性も今のミラココアより高かったです。

今時の軽は他のもこんな感じなのでしょうか。

あと車体が軽いので燃費もいいようです。

実は9年前に今のミラココアを買う時もラパンは試乗し、その時はクラッチのギクシャク感が気に入らず、買うのを止めた経緯がありますが、そこも全く改善されていました。

ただ近年のラパンはブレーキの遊びが大きいようです。

そこだけが気になっていたようですが、ディーラーの人と話しているうちに、すぐに慣れるだろうということに落ち着きました。

ネット上のブログなどを確認してもラパンのブレーキはそういったクセ?があり、結局、慣れたとするものが多いようですから。

SUZUKI特有のブレーキのクセって訳でもなく、ラパン特有の設定のようですね。

今年の始めに購入した私の車代が予算よりも少なくて済んだので、オプションも好きにつけていいと言ったところ、それじゃカタログを持ちかえってじっくり吟味したいと言ってくれました。

最初は乗り気ではなかったのですが、買い替える気になったようです。

そんなものですね。

いつもは控えめであまり自己主張をするタイプではないのですが、買うとなると色やデザインなどには昔から拘りを主張してきます。

白はあり得ない、色は実物を見て決めたい、フォグランプは必須!、おしゃれなホイールにしたい、といった具合です。乗り心地とか静粛性とかは二の次で、見た目重視です。

結局、50歳を過ぎているということもあり、ネイビーをメインカラーにしたツートンカラーの少し大人っぽいラパンモードにしました。

こんな感じの車ですね。可愛いいだけでなく格好良くもあります。

スズキのラパンモード

出典:スズキ株式会社

ナノイー搭載のフルオートエアコンやプレミアムUV&IRカットガラスも妻にはポイント高かったようです。

それにしても今時の軽は、安全性能も凄いですね。

前後の衝突被害軽減ブレーキをはじめ、前後の誤発信抑制機能もついていますし、車線逸脱警報やハイビームアシストもついていますので大したもんです。

翌日、店舗に出向き、オプションを付けて契約!

結局、乗り出し価格は200万円を上回ってしまいました。

その日は大抽選会をやっており、帰り際にガラポンをしたら金賞!

空気清浄機など4商品の中からパナソニックのステレオを選びました。

どうせみんな金賞なんでしょうよ、と思っていたのですが、次にガラポンをした人は銅賞で、ハム・ソーセージ詰め合わせを選んでました!

下取り額も値引き額も軽にしてはなかなかのもので、パナソニックのステレオまで当たったので得した気分になりました。

4月に契約した時はルネサス火災の影響で納車までに3ヵ月ほどかかるという話でしたが、先日、住民票を持って行った時は2ヵ月かからなそうと言っていましたので来月納車となりそうです。

今の車のように気に入って乗ってくれたらいいのですが。

老後資金は大丈夫か?

私の車といい、妻の車といい、リタイアしているのにそんなにお金を使って大丈夫か、老後資金は大丈夫か、という話ですが、今のところ実に計画通りです。

2013年、アーリーリタイアした時にエクセルで作成したシミュレーションでは、

  • 2019年に妻の車の買い替え:予算150万円
  • 2021年に私の車の買い替え:予算400万円

としてました。下取りを加味しての金額です。

しかし、リタイアした後、

  • 毎年、私にアフィリエイトでの臨時収入があった
  • 妻がパートで働き続けている
  • 妻が2019年の車の買い替えをスルーした

ということもあり、2019年に計画を見直し、

  • 2021年に妻の車の買い替え:予算180万円
  • 2021年に私の車の買い替え:予算550万円

と更新していました。

今回、2021年に入って2台の車を買い替えた訳ですが、結果、どちらも下取りや値引きを加味すると、予算内で収まりました。むしろ、少し浮いたくらいです。

ちなみに、現在の計画では、次回、私が車を乗り換える時に夫婦で乗れる車に乗り換え、今回購入した妻の車が乗れなくなったら、私が買った車を共有するということにしています。

勿論、今後次第で計画の変更もあり得ます。

来年は、私も60歳になり、年金(国民年金基金)を貰えるようになります。

だからだと思いますが、最近は、緊張感がさらに緩み、こんな感じで老後もどうにか人並みの生活が送れそうだという安心感が増してきています。

あとは、コロナ明けの需要増で極端なインフレにならないことを願うばかりですが、やはり、万が一に備えてリスク対策を考えておく必要はあると思います。

経済が本格的に回復するまでにはまだ1年から2年の時間があると思いますので、それまでに打てる対策を打っていければと考えています。

その他の関連ブログ ⇒ セミリタイア生活

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