こんにちは有栗です。
先日、BMW330e（G20）の12ヵ月点検が終わりました。
1年が経つのは早いですね。
購入を検討している時、何人かの人達とメールでやり取りしたのが昨日のことのようです。
皆さん、まだ330eに乗られてるんでしょうか。
BMW点検時の「BMWサービスビデオ」
さて、今回の点検は、新型コロナ感染予防ということもあり、店舗には出向かず、ディーラーの方に車を引き取りにきてもらいました。
代車として2シリーズを用意してもらいましたが、試乗はせず、そのまま立駐に入れました。
車を引き渡して1時間ほど経った頃、SMSで「点検状況のご報告」ということで、「BMWサービスビデオ」なるものが送られてきました。
BMWサービスビデオ？何でしょう？
上の画像では隠れてますが、ナンバープレートのところにある再生ボタンを押すと、リフトに上げた車を下から写した動画が始まり、整備担当者の説明が始まりました。
「エンジン下、オイル漏れ、水漏れ等もなく良好な状態です。ドライブシャフトのブーツ、こちらもひび割れ・損傷なく良好な状態です。ブレーキは、パッド・ディスクとも十分残っています。詳細は後程、サービスアドバイザーからご説明します。」といった感じです。
3分程の動画ですが、自分の車を下から見る機会はそうないので、見入ってしまいました。
調べると店舗固有のサービスではなくBMWのサービスのようです。
こういうサービスがあると信頼感が増しますね。
今回は、エンジンオイルとフィルター、ワイパーブレードの交換をしてもらい、ホイール超音波洗浄を実施してもらいました。
あと、リコールの一歩手前とでも言うのでしょうか。サービスキャンペーンも実施されました。
内容は、走行中にフロントサイドウォールとホイール ハウス カバー間の相対的なずれが発生することにより、フロント サイドウォールの塗装面の摩耗や損傷につながるおそれがあるため、左右のフロント サイドウォールとホイール ハウスカバーの固定リベットを対策品に交換し、サイドウォールの該当塗装面の損傷状態を確認し、必要に応じて修正するというものです。
朝の9時半に点検に出して終わったのは当日の15時。
移動時間を差し引くと5時間ほどです。
F30（先代のBMW330e）の時は、1年点検時に再コーティングがあったので丸2日かかったのですが、今回は、再コーティングはなかったので短時間で済みました。
BMWサービス・インクルーシブ（BSI：3年間走行距離無制限無料補償）が標準装備（車両価格に含まれているため）されているため、料金は無料でした。
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1年でBMW330eの車両価格が70万円値上がり
ところで、メルセデスの値上げから始まり、BMWも全体的に値上げとなりました。
さらにEdition Joyの設定も無くなり、BMW330eの場合、684万円となりました。
1年前と比較して70万円ほどの値上がりです。
買い替え予定の5～6年後のリセールバリューにもいい影響を与えてくれればいいのですが。
それにしても、メルセデスのCクラスの強気の価格には驚きました。
一番下でも乗り出しは800万円近くいきますからね。10年前のEクラスより高くなりました。
日本では、330eのライバルとなるC300eはおそらく乗り出し価格は1,000万円ほどになると思われ、330eとの差は200万円ほどになります。
C300eの電気での走行距離が330eの倍になるとはいえ高すぎだと思います。
乗ったことはないので高すぎとは決めつけるのも何ですが、下のような記事を読むと少なくとも価格差ほどの差はないと思うのですが…。
参考：BMW3シリーズとメルセデスCクラスのPHVモデルが一騎打ち 果たしてその勝者は？
ということで、330eの1年点検も無事完了。現行（G20）の330eはデザイン・走り共に満足していますので、できるだけ長く乗り続けたいと思っています。
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