セミリタイアしたら年金はいくらになるか?できる年金対策は?にも書いた通り、年金対策として国民年金とは別に国民年金基金に加入しています。
本日6月1日、その国民年金基金の前納分78万円弱が銀行口座から引き落とされました。
下はその引き落とし案内通知書です。
サラリーマンを辞めて脱サラしたのが38歳の時。
当時の試算では、サラリーマン時代(約15年の支払い分)の厚生年金分があるとはいえ、以降、国民年金だけを支払っていくとすれば、60歳までしっかり支払ったとしても、65歳から受給できる年金額は月額9万円ほどというものでした。
これではとても生活できないということで、自営業に転身して2年後くらいに加入したのがこの国民年金基金です。
以来、15年近く上記の額の国民年金基金を支払い続けています。
国民年金基金の掛け金の上限は月額6万8,000円。年間にして816,000円です。
MAXまで加入したかったのですが、加入の型がいくつかあり、自分の希望する年金の給付型にすると月額6万5,000円ほど(年額78万円ほど)が上限となりました。
国民年金基金は前納がお得
実は国民年金もそうですが、国民年金基金にも前納制度があります。
国民年金が2年分の前納ができるのに対して国民年金基金は1年分しか前納できませんが、1年分の掛け金を前納すると、掛け金の0.1ヶ月分が割引されます。
私の場合、金額にするとおよそ6,500円の割引ですのでバカになりません。
しかも毎年のことですから。
今後もずっと納付を予定している早期リタイア組としては、5年分でも6年分でも早いとこ支払って、できるだけ割引の恩恵を受けたいものです。
どうせ支払うのですから安い方がいいに決まっています。
それほど、年金の前納はアーリーリタイア後の生活における数少ない節約術の一つなのです。
ということで、私は国民年金も国民年金基金も迷わず前納しています。
勿論、国の年金問題同様、将来、本当に国民年金基金分の年金が支払われるのかというのは多少心配ではあります。
しかし、これまでずっと所得税控除の恩恵を受けてきましたし、将来、万が一少しばかり減額されたとしても定期などに貯金しておくよりお得になると信じることにしています。
こんにちは有栗です。 先月でリタイアして6年が経過し、7年目に突入しました。 50歳でアーリーリタイアしたのに、後3年で還暦の60歳になるんです。早いもんです。 さて、個人的な年度変わりということもあり、今日から新しいパソコンで記[…]