青色発光ダイオードのおかげで自然な白い光の発光が可能となり、家庭用の照明もLEDが普及してきました。
LEDの特徴は何と言っても発光効率が高く省エネ性能に優れていること。
販売価格は蛍光灯や白熱電球より高いものの、寿命が長く消費電力も少ないため、節約効果も期待できます。
このため我が家もいち早く電気代節約のために照明のLED化を進めてきました。
まず最初に変えたのが玄関の照明(電球2個)です。
マンションの場合、一般的にリビングを東南側に配置する関係で玄関は反対側の北西側になりがちです。このため、光が入らず暗くなります。
我が家も例外ではありません。
風水に興味があるということとも関係してますが、玄関の近くを通ったり目線が玄関側を向いたりするたびに薄暗いというのがどうも気に入りません。
こういう生活を送っていると潜在意識の中で知らず知らずのうちに陽の気がダウンしているのではないかと感じます。
ですので、玄関の電球は基本、朝起きてからベッドに向かうまで15時間ほどずっと点けっぱなしにしています。
そのせいか、入居したての頃は、よく玄関の電球(白熱電球)がパチンと切れていました。
これは寿命ではなく、長時間つけっぱなしが原因ではないかと思います。
そこで、当時LEDが普及しはじめましたので交換!
以来、朝から晩までずっと点けっぱなしですが5年ほど経った現在まで1度も切れていません。
15時間点けっぱなしの白熱電球2つをLED化しましたので、初期費用はかかったものの電気代はかなり安くなっていると思います。
※60Wの白熱電球1時間あたりの電気代はおよそ1.3円です。2個を15時間、30日つけると1ヶ月でざっと1,200円ほどかかります。これをLEDにすると7~8W相当になりますから8分の1の200円ほどで済むことになります。
当時、LED電球の価格は3,000円ほどしていましたが、上記の計算によれば、3ヶ月でもとが取れるという計算になります。
その他にも洗面所、トイレ、お風呂、ダイニング、その他のダウンライトなどもLED電球に変更し、リビング、寝室もLEDのシーリングライトに変更しました。
2年ほど前までにこれらの照明を全てLED電球に変えています。
もともと蛍光灯だった和室や書斎、キッチンなどはLEDに変えてもさほど電気代は変わらないため現在のところ蛍光灯のままです。
これらも寿命になったら順次LEDに変更していく予定です。
当初は高価だったLED電球、LEDシーリングライトも最近は随分安くなってきました。
LED電球にも暖かみがあり落着きのある暖色系の電球色、青っぽい寒色系の昼光色がありますので、空間によって選べます。
白熱電球を長時間使用している場所があったら家計の節約の一環としてLED電球への変更を検討してみては如何でしょうか。
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