最近、少し涼しくはなりましたが、我が家では未だに温度を25度に設定したエアコンを点けて寝ています。室温が25度でも点けます。
ときどき「涼しい風」を感じる方が快適に眠れるためです。
さて、今週は台風が九州を通過しました。
先日の台風の日もエアコンを点けて寝ていたのですが、夜、エアコンがポコポコ?ポンポン?音を立ててうるさくて眠れませんでした。
そういえば、昨年の夏も台風でもないのにたまにポコポコと音がすることがありました。
昨年は、比較的小さい音で短時間で収まっていたので特に気にすることなく放置してましたが、今回の台風の時は結構音がうるさくてまともに睡眠がとれなくなったので音がする原因を調べてみることにしました。
エアコンからポコポコ音がする原因
音の感覚からエアコンの中に溜まった水が逆流してそうな気がしていましたが、翌日、気になってネットで調べてみると、ほぼ的中!
ポコポコ音の原因は、故障やその前触れということではなく、マンション特有の部屋の気密性にあるとのことです。
エアコンは冷却や放熱を繰り返しているため内部に結露水が溜まります。
そして、それを排出するためにドレンホースが外に伸びています。
台風などの影響で部屋の外と中の気圧差が生じるとそれを均衡に保とうと空気が流れますが、気密性が高いとその流れる道がエアコンのドレンホースだけということに。
結果、冷房の作動時にドレンパン(冷房時にフィンで発生する水分を集めて外部に排出するためのパーツ)に水が溜まっていれば、ドレンホースから侵入してくる空気が抜ける時にポコポコと音が発生するということのようです。
台風とかの影響で気圧の変化が激しくなると発生しやすい訳です。
理論的には、ドレンホースに水が溜まっていれば、台風時に限らず、また、エアコンを作動させていなくても部屋の気圧が下がると同様の事象が起こりえます。
特に換気扇をつけていると部屋の気圧が下がり、事象が発生しやすくなるようです。
エアコンのポコポコ音を解消する方法
ドレンホースの掃除
このエアコンのポコポコ音を解消するには、まずは、エアコンの排水をスムーズにするためにドレンホースに詰まりがあればそれを除去する必要があります。
ドレンホースの汚れが酷い場合はそのまま放置せず掃除をします。掃除するのが難しそうであれば専門の業者にエアコンクリーニングを依頼するのもいいと思います。
素人が無理にドレンホ-スを掃除すると故障の原因にもなりかねません。
気密性を解放する
そして最も効果的で重要な解決策が、外と部屋の空気圧をほぼ一定に保つために部屋にある吸気口をあけて気密性を解放することです。
吸気口がなければ部屋の窓を少しだけ開けたり、ドアを少しだけ開けたりするのも同じ理由でいいかもしれません。
ただ、せっかくエアコンを点けているのに吸気口や窓をあけるのは効率が悪いような気がします。台風の時も吸気口や窓をあけるのには抵抗がありますし、風の音で煩くなります。
ちなみに我が家では、試しに隣の部屋の吸気口を開けることでポコポコ音はほぼ収まりました。
お互いのドアは閉まっていてもドアの上下にちょっとした隙間はあるもの。
その隙間を通して空気が流れてくれるようです。
どうやっても解決しない場合は、逆流防止弁などの対策商品も売ってあるようですので試してみるのもいいかもしれません。
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