火災報知器が反応してドアホン(アイホン)から通知音が鳴り響く

火災報知器が反応してドアホン(アイホン)から通知音が鳴り響く

先日の休日、午前11時頃にリビングでのんびりしていたら、突然ドアホンから、

「フィンフォンフィンフォン、火事です!火事です!この近所で火災が発生しました。安全を確認して避難して下さい。フィンフォンフィンフォン・・・」

とけたたましい火災警報音が流れてきました。

マンションの火災報知器が反応して、連動しているドアホン(アイホン)から火事の発生を知らせて避難するようアナウンスされているようです。

アイホンの誤動作か?

ちなみに音を発しているアイホンは下図のようなもの。

火災の時は何となくベル音のような音を想像していましたが、我が家の天井に設置してある火災報知器自体からは音は鳴っていません。

アイホン

一通り各部屋を確認し、火元は我が家ではないことを確認すると、どこかの階で火災が発生したのかと、ベランダに出て確認。でも煙は確認できません。

次に玄関側に出て確認するもやはり煙は確認できません。

それでも火災警報音が結構な大音量でずっと鳴り響いています。

火災報知器の誤作動か、とも考えましたが万が一ということもあります。

それに尋常ではない大音量のアナウンスは人から落ち着きを奪います。

念のために避難をすることに

再度、玄関側を確認すると何人か非常階段から避難しているのが見えます。

外からは消防車の音も聞こえてきました。

うちも念のために避難しようと、急いで服を着替え、通帳とカード類、ノートパソコンと重要書類や貴重品などを一気にバッグに詰めて妻と一緒に部屋から出ました。

ドアホンからアナウンスが鳴りはじめて10分くらい経っていたと思います。

エレベーターは使えなくなっていますので非常階段を降ります。

こういう時に高層階に住んでいると不便です。

各階の人もゾロゾロと階下へ移動。

マンションの1階部分にたどり着くとマンションを見上げながら待機する人たちが数十人いました。移動距離が長かったとはいえ1階部分にたどり着いたのは殆ど最後の方だったと思います。

そういえば、いつの間にか消防車の音は聞こえなくなっていました。

しばらくするとおばちゃんが、恐るおそる非常階段から降りてきて、「すみません。台所で書類を燃やしていたら突然火災報知器が鳴りだして」と申し訳なさそうに頭を下げます。

マンション

火事ではなかったようです。

「台所で書類を燃やすってどういうこと?」と妻がもっともな疑問に首をかしげながら階段を上っていく後ろから、私も階上へと戻っていきました。

非常階段を上っていっている途中に部屋から出てくる人もいました。

いい避難訓練にはなりましたが、高層階部分に住んでいますので次回はもう少し迅速に行動しなければという反省が残りました。

セミリタイア生活

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