こんにちは、有栗です。
先日、ブルーライトが、加齢黄斑変性にも良くなさそうということを書きましたので、今回は、自分も行っているPCの設定でブルーライトをカットする方法を書いてみようと思います。
ブルーライトとは?
ブルーライトとは、波長が380~495nm(ナノメートル)の青色光のことで、ヒトの目で見ることのできる光(可視光線)の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持った光だということです。角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。
近年普及しているパソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれており眼精疲労以外にも睡眠障害なども引き起こすと考えられています。
ブルーライトカットの設定
PCの設定でどれくらいの効果があるのかわかりませんが、私の場合、PCの設定でブルーライト対策をしてから眼精疲労がかなり和らぎました。
ブルーライトをカットする方法は、パソコンやディスプレイによって若干違うと思いますが、どのパソコンも似たり寄ったりだし、設定も簡単ですので、気になる方は試してみて下さい。
デスクトップの画面で右クリックします。
グラフィックス・プロパティーをクリックします。
ディスプレイを選択(クリック)します。
「色」の箇所をクリックします。
「色調整」の部分に青色の部分がありますので、そこをクリックし、明るさをマイナスに設定(ちなみに私は「-20」に設定しています)します。
設定後、右下の適用を押して終了です。
その他、「コントロールパネル」⇒「デスクトップのカスタマイズ」⇒「ディスプレイ」⇒「色の調整」の手順でも変更が可能です。
青色が抑制されて、今までとは違った画面の色になりますが、すぐに慣れると思います。
ブルーライト研究会の報告によると、ブルーライトを長時間浴びると、睡眠を誘導するメラトニンの生成が抑制され、睡眠に障害を与えるとのこと。
昼間はむしろブルーライトを浴びたほうが夜の睡眠には良いとされていますが、夜はブルーライトを避けるほうが睡眠には望ましいと言われています。
不眠症気味の方も、ブルーライトを意識した生活を心がけては如何でしょうか。
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