昨年の11月に実施した健康診断の結果が1月6日に到着しました。
健康診断の結果は、セミリタイア生活の通知表・考課表のようなものです。
昨年は特に健康には留意して生活していたので、今回は結果を楽しみにしていたのですが。
2016年秋の健康診断の結果
気になる健康診断の結果は・・・。
2015年のゴールデンウィーク明けから始めた我流の「1日1食生活」のおかげで、2014年には「226」あった中性脂肪の値は、
2015年に「107」に、そして今回の2016年は「95」と劇的に下がっていました。
体重も1日1食生活を始めた当時からおよそ5kgほど減少しており、気になっていたお腹も随分スリムになっています。
しかし、HDLコレステロールとLDLコレステロールの値はさほど変わらずそれぞれ「39」と「154」で「要受診」のまま。
ウォーキングも適度にやっていたものの、遺伝性もあるようで、私の場合、これらを正常値に戻すのは難しいようです。
そして今回、正月早々テンションが下がったのが、腎臓の能力を示すクレアチニンという数値が「要指導」の数字に上がっていたことです。
腎臓の能力に関する数字ですのでコレステロール値より気になります。
過去4年のクレアチニン値の推移を調べてみると、
2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 |
---|---|---|---|
0.94 | 0.95 | 1.03 | 1.04 |
と年々上昇しています。
2015年は2016年よりたった0.01ポイント低いだけなのですが、要指導の数値ではないので健康診断の結果では「正常」です。
たった0.01ポイント上がっただけで急に要指導になる訳ですから、数字は正常値でもよく確認しなければなりません。
今回の1.04という数値は要指導ではあるもののさほど深刻な数字ではないようですが、ここで食い止めないと大変なことになるかもしれません。
ターニングポイントです。
クレアチニン値が上昇した原因は何か?
数字の推移をみると2014年から15年にかけて0.95から1.03に跳ね上がったのが気になります。
これが、ちょうど1日1食生活を始めたタイミングと一緒です。
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大きい生活スタイルの変化はこれくらいしか思いつきません。
調べてみると1日1食生活そのものに原因がある訳ではなさそうですが、昼食時に摂る「リンゴとバナナと人参のジュース」に含まれる大量のカリウムが良くないのではないかと推測できます。
そしてもう一つ。肩こりが酷いため、痛み止めとしてイブプロフェンを服用する場合が少なくないのですが、イブプロフェンと腎臓の相性が悪いとか。
素人判断ですが、恐らくこれらがクレアチニンの数値が上がった要因ではないかと思います。
今後の対応策
1日1食生活をやめる
今後のクレアチニン値への対応策として、1年半以上続けた1日1食生活ですが、残念ながら一旦取りやめ、朝食・昼食ともに軽く摂る生活に戻してみようと思います。
これが原因だとは思われませんが、一旦、2014年の生活と同じスタイルに戻します。
そして、その分、有酸素運動の量を増やします。
イブプロフェンの服用をやめる
それと同時に痛み止めのイブプロフェンの服用を基本禁止に。
どうしても我慢ができない肩こりや頭痛の場合は体への負担が少ないとされるアセトアミノフェンを服用することにしました。
タンパク質と塩分を控える
またタンパク質や塩分も控えた方がよさそうです。
ネットで調べると、どこもまずは塩分を減らすように書いてあります。特に塩分を控えめにするよう心がけます。
せっかくリタイヤ生活を謳歌しているのに健康を害しては元も子もありません。
- 1日1食生活をとりやめ
- イブプロフェンの服用を基本禁止
- 塩分とカリウムの摂取を控えめに
今年からの最優先項目として実施していきたいと思います。
今年の秋の健康診断の結果をみて必要に応じてまた機動修正していきます。
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