アーリーリタイア後、快適な生活を送るには夫婦円満であることが重要
アーリーリタイア後、妻帯者の身で充実した快適な生活を送るには、夫婦円満は非常に重要な要件だと常々思っています。
勿論、普通の生活もそうなのですが、特にアーリーリタイアした後は、定年退職後と同じで同じ屋根の下で一緒に過ごす時間が増えますので尚更です。
リタイアをすると社会との繋がりが希薄になり心の拠り所は家族だけになりがちです。
にも関わらず、家族(夫婦)の仲が悪くギスギスした関係になったり、会話が無ければ心身ともに引きこもりの生活になってしまいます。
せっかく仕事から解放されて自由になれたというのに、充実した日々を送れないどころか精神的にも辛くなるのでは本末転倒です。
我が家は夫婦円満
その点、我が家は超がつくほど夫婦円満です。
アーリーリタイアした旦那がまだ寝ているのにもかかわらず、妻は文句ひとつ言わず毎日パートに出かけます。
私といえば好きな時間に起き(といっても規則正しい生活は心がけていますが)、基本、妻が帰ってくるまで好きなことをして過ごしています。
ドラマなどでは、こういった時は嫌味の一つや二つ言われるのが当たり前のシーンなのですが、これまた文句ひとつ言われたことがありません。
パートから帰ってきた妻は食事の用意から後片付け、お風呂の用意、洗濯、掃除、全てをやり、私が暇だからといって家事を強制することもありません。
結局私は妻の言葉に甘んじて家事一切をしていません。
結婚して15年以上経ちますがずっとこんな感じです。
さすがに最近は脱いだ服は自分で洗濯籠なりタンスなりに片づけるようになりましたが(^_^;)
そんな、世間から見ると一見ヒモみたいな生活をしているのですが、とりあえず今のところは愛想を尽かされることなく、夫婦円満で幸せな生活が続けられています。
単なる独りよがりの夫婦円満ではないと思うのは、妻が、時折、今の暮らしは幸せだと言ってくれるためです。私がどこかに行くときは、必ず一緒についてきてくれる点もそうですね。
快適なセミリタイア生活が送れているのはひとえに妻のおかげだと心から感謝しています。
とはいえ女性ってのはわかりませんので、ある日突然ってこともあるのかもしれませんが(*_*)
一朝一夕に夫婦円満になれるわけではない
このように、特にアーリーリタイア後の生活において、夫婦関係を良好に保つことはリタイア後の生活の快適度を上げる最も大きな要因の一つで非常に大事な要素だと思います。
しかし、夫婦仲は、一朝一夕に良好に変えられるものではありません。
現在増加傾向にある熟年離婚は、旦那が定年しこれからセカンドライフを送ろうといった矢先に妻の方から切り出すことが多いといいます。
念願かなってアーリーリタイアを実現したとたん、妻の方から離婚を切り出されたらそれこそ本末転倒です。だったらアーリーリタイアしなければよかったということにもなりかねません。
実際、アーリーリタイア後に家族、特に夫婦関係が崩壊するということもあるようです。
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そういう意味では、現在の夫婦仲、夫婦の距離は、アーリーリタイアに向いているかどうかの判断材料になるかもしれません。
夫婦仲が今イチの人は、リタイアするまでに、リタイア後の生活が快適に送れるようによく夫婦で話し合っておく必要があると思います。
まとめ
このように、アーリーリタイア後、快適なリタイア生活を送るには夫婦円満であることが非常に重要だと思います。
かといって、夫婦仲は一朝一夕に良好に変えられるものでもありません。
普段からのコミュニケーションや接し方が大切だということです。
幸い、私たちの場合は、運よく凄く仲の良い夫婦です。
夫婦円満というのが幸せに生きていく上でどれだけ大切かが分かっている以上、私も夫婦円満を持続するためのあらゆる努力を惜しまないようにしなければと常々考えています。
家事の一切は妻がやってくれていますので、常に生活を点検し、夫婦が円満であるよう努力をすることが私の役割だと思っています。
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