アーリーリタイアするにはいくらの貯蓄が必要かでも触れましたが、アーリーリタイア後の予期せぬ事態に備えた大胆な経費削減策(最低の生活スタイル)についても、リタイアする前に考えてみましたので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。
予期せぬ事態に備えた経費削減策
50歳でアーリーリタイアした後は、基本的には貯蓄の取り崩しで生活しています。
幸い、妻のパート収入が月に8万円ほどある上に私が趣味でやっているアフィリエイトで収入があることもあって貯蓄の減りは当初立てたシミュレーションより少なく推移しています。
そういう意味では順調と言えますが、一生という長い目で見ると、世界経済や日本経済などの動向によっては、極度なインフレなど予期せぬ事態に陥いらないとは限らず、今の状況にあぐらをかいてリスク管理を怠ることはできません。
予期せぬ事態に備えて、投資や副業などで収入を増やす手立てを考えることも必要ですが、最悪の場合に備えて斬新な経費削減策を考えておくことも重要だと思っています。
頑張れば、あるいはこういうやり方をすれば生活費はここまで落せるということが発見できたり、理解できれば、リタイヤ組には大きな安心材料になります。
そこで、現在考えている予期せぬ事態に備えた経費削減策を簡単に紹介しようと思います。
車を保有しないという選択
車が家計に大きな負担をかけているのは皆さんもご存じだと思います。
我が家でも現在最も家計に負担を与えているのが(いいかえれば工夫次第で最も節約できるのが)夫婦別々に保有する車です。
現在、夫婦で乗っている車2台の月額の維持費は
- マンションの駐車場代(2.5万円)
- ガソリン代(2万円)
- 任意保険料(1.2万円)
- 自動車税(0.55万円)
- 車検費用(1.3万円)
の合計7.5万円ほどになります。
妻の車の分を差し引いた自分の車だけでも月額5万円ほどかかっています。
さらに、車の購入費を合せて考えれば、夫婦二人で合計500万円の車を購入したとすると7年償却で実に月額13.5万円(維持費との合計)ほどがかかってくる計算になります。
300万円の車を1台保有とした場合も同様に月額8万円以上かかってしまいます。
予期せぬ事態に備えた経費削減策では、第一段階として軽自動車1台に買い替えるパターンを考えていますが、何せマンションの駐車場代が最低でも1万円、場所によっては2万円以上かかりますので、最終的には車を保有しないパターンを考えています。
市街地に住んでいるので車がなくても生活上特に不便はなく、どうしてもという場合はカーシェアリングやレンタカーを利用するというやり方です。
私たちの場合は例え軽自動車であっても車を購入して維持するよりかなり安くつきます。
若者の車離れや年金問題もあるので、今後は案外そんな生活スタイルが主流になってくるかもしれません。
固定費の節約
我が家では、月額固定費として、マンションの維持管理費・積立金、固定資産税、NHK、生命保険代などの合計で最低でも6万円ほどかかってしまいます。
これらは節約のしようがないと、思っています。
準固定費に分類している水道光熱費(電気・ガス・水道)、携帯電話(格安スマホへシフト)、インターネット通信費は若干の節約が可能ですが、それでも月額合計はざっくり3万円ほどかかります。ちなみに、固定電話は解約済みです。
格安スマホへのシフトが真っ先に浮かびますが、当然、水道光熱費をこまめに節約する、契約アンペア数を40Aから30Aに落とすといったことも考えています。
これらを実践してもこれらの固定費だけで最低9万円かかる訳ですから、ときどきブログでも見かける月額10万円での生活といったことは我が家では無理です。
変動費の節約
変動費とは、食費、日用品、医療費、衣服費、遊行費、雑費などです。
食費は切り詰めようと思えばとことん抑えることができると思いますが、やはり生きている上では多少は楽しみたいのでせめて夫婦で5万円程度でどうにかできないかと考えています。
状況に応じてさらに節約といったところです。
また、日用品、医療費、衣服費、遊行費(車のレンタル料金を含む)、雑費なども3万円で抑えることができないかといった希望を込めて食費との合計月額8万円で考えています。
結果、固定費と変動費を合せて月額17万円。電化製品などの買い替えやマンションの維持メンテなどの予備に年間25万円ほどプラスして年間約230万円ほどとなります。
年間230万円以内の金額で抑えられれば、例えインフレで物価が約2倍になったとしても年金と貯蓄の取り崩して何とか耐えていけそうな計算になります。
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マンションを売却して賃貸に住むという選択
それでも生活が難しいようでがあれば、変動費をさらに切り詰め、最終的にはマンションを売却するか賃貸に回してその収入分を下回る賃貸物件か中古物件に移り住もうと考えています。
歳をとると賃貸は難しくなりますので安い中古物件に移り住むのが現実的かもしれません。
今住んでいるマンションは市街地の便利な場所にあるため基本的には終の棲家としたいのですが、売却すればマンションの管理費や積立金、固定資産税などからも解放されます。
ただこの場合は車が必要になるかもしれないので、便利のいい場所に住むか、軽自動車を買って駐車場付の物件に住むか、その時にまた計算して決めるつもりです。
予期せぬ事態に備えた経費削減策まとめ
以上は、現在考えることができる「予期せぬ事態に備えた経費削減策」ですが、実際、そういう生活を強いられることになる場合は、変動費はまだまだ下げる余地があると思います。
個人的には電気・水道・ガスといったものの極限までの節約は心までも貧相になりそうで最終手段だと考えていますが、我が家も場合によってはこまめに節約するという生活が必要になってくることがあるかもしれません。
また、物価の安い国に一定年数移り住む、田舎暮らしをするという選択肢もなくはないですが、治安や食べ物、病気、ご近所づきあいなどの問題から選択肢から除外しています。
自分独りならともかく妻も一緒に生活していますので、このような状態に陥らないようリタイヤ生活を満喫しながらも今できることを精一杯やっていこうと考えています。
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