上昇トレンドだと思われた株価がここのところ円高で少し下がってきてます。
特に今日はドル円も108円台に突入し、日経平均も270円ほど下がりました。
私を含めて株価の上昇に取り残されていた人達にとって今こそ買いでしょうか。
結論から先に書きますが、私は今こそ買いだと思います。
私事、株は、結構早い段階から手を出しています(いました)。
記憶が今イチ曖昧ですが、証券会社に口座を開いてネットで株の売買を始めたのが、15年ほど前だったと思います。
途中、株を保有している会社が次々に倒産したり、買えば下がり、売れば上がるの状態が続き、株の売買センスがないことがわかりましたので、アベノミクスが始まった頃から投資スタイルを配当金目的に変えました。
当時購入した株は銀行株です。
過去にこのブログでも触れましたが、500万円ほど投資した銀行株はアベノミクスの恩恵を受けて1000万円近くまで上がりましたが、中国株やギリシャの問題、そしてマイナス金利政策のあおりを受けて大幅に下落します。
参考:マイナス金利で資産暴落!
結果、途中であっさり振り落とされてしまいました。
銀行株に見切りをつけて(売却して)から2年。その後、一切株には手を出していませんが、その間、日経平均株価もアメリカ株も50%ほど上昇しました。
本当に株のセンスはありません。
とはいえ、銀行株に限って言えば、例えば保有していたみずほフィナンシャルの株価は、日経平均が2万円前後だった頃に280円ほどだったものが、日経平均が2万4000円ほどの現在は210円ちょっとです。
つまり日経平均が20%上昇しているのにもかかわらず、みずほ株は、20%以上下落しているということになります。
超低金利、マイナス金利政策、人口減少、AIといった銀行にとってはネガティブな要素ばかりで今後一層厳しくなるからでしょうか。
さて、銀行株はさておき、先日、24,000円を突破した日経平均株価はこの数日で500円ほど下がりました。
年末・年始のTVの番組でも多くの専門家が、2018年末の株価予想を26,000円、27,000円、中には3万円以上と予想している方もいますので現在の局面はちょっとした調整と考えていいと思います。特に大きなリスクも見当たらないというのが大方の専門家の意見です。
これまでずっと上り調子の株価を、買うタイミングを逸して指をくわえて観戦していた人達もこの一旦の下げは買いのタイミングではないかと思われます。
と、ここまでは言うなれば普通の考え方かもしれません。
これまでそういった専門家の意見やトレンド、リスクといったものを参考にしながらも、ことどとく裏切られた経験がある私からすれば、これから株価は円高やその他のリスクとともに下落していくと考えるのが私の予想です。
よって、センスのない私の考えの裏を張るという意味で、「今が買い」だというのが結論という訳です。
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