健康診断、新基準では健康という結果に!

健康診断の新基準とは?新基準では健康という結果に!

こんにちは、有栗です。

早いもので今年も後半戦に突入しましたね。

ところで、皆さんは、健康診断を受けているでしょうか。

私は、自営業時代から毎年、秋にちゃんと受けてます。

しかし、ここ10年くらい?はコレステロール(善玉・悪玉)や中性脂肪といったものの値が基準値から外れているので、少し気になっています。

先日、何気なく本屋さんでその手の本を立ち読みしていたら、健康診断結果の従来の学会基準値はおかしいといったものを目にしましたので、ちょっと調べてみることにしました。

以前、テレビでも同じようなことを言ってましたし。

健康診断の診断結果の基準値には新基準がある

健康の基準値には新基準と言われるものがあるようです。

健康の基準(定義)が、基準値を出す側で若干違うようですので、一概に新基準が妥当とも言えないようですが、

例えば、「日本人間ドック学会」が人間ドックで検査を受けた人たちのデータをもとに2014年4月に出した「新たな健診の基本検査の基準範囲」によれば、

「今後の基準づくりの第一歩となる研究成果」としながらも、コレステロールと中性脂肪は男性の場合、次のように定義されています(検査結果が基準値を外れていた3項目に限定)。

項目
旧基準 新基準 私の値
数年の平均値
中性脂肪
30~149 39~198
185
悪玉コレステロール(LDL-C) 60~119 72~178
170
善玉コレステロール(HDL-C) 40~119 40~92
35

新たな健診の基本検査の基準範囲 日本人間ドック学会と健保連による150 万人のメガスタディー

特に、新基準では、中性脂肪やLDL-コレステロール値は、従来の基準値より上限値が大幅に高くなっています。

これによれば、私の場合、これまでは異常値だった中性脂肪も悪玉コレステロールも新基準ではかろうじて正常値の範囲内に収まります。

善玉コレステロールは、上記の値では旧基準でも新基準でも改善が必要ですが、本屋さんで立ち読みした別の本によれば(出所は不明)、下限が31~と書いてあったと記憶しているので、それによれば、これも範囲内ということになります。

最近では、コレステロール値が高い人が長生きするといった情報もあります。

ホンマでっか!でお馴染みの武田邦彦教授もYoutubeで言ってますが、悪玉コレステロールと言われるものは必須コレステロールなので、これが減るとガンや認知症になりやすいとのこと。

血圧も、現在、適正とされている血圧130は、年配者にとって健康を害するほどの「低血圧」らしく、日本でも有数の優れた医師によれば、「その人個人や年齢によって違うので一概に言えないものの、140、150ミリぐらいは問題がない場合が多く、強いて言えば180を超えるようなら注意」とされているようです。

これが本当なら血圧140から150くらいの人で血圧降下剤を飲まされている人は、医師に健康を害されているということになります。

新基準が正式に表に出てこない理由

それにしても、新基準を含め、どうしてこういった数字が正式に表に出てこないかというと、医療業界の利権が絡んでいるためだといいます。

正式に発表されれば、経営が成り立たなくなる病院も少なくないでしょうからね。

これについては、あるテレビ番組で医師で医療ジャーナリストの森田 豊氏も認めてました。

つまり、操作された情報が多く嘘が多いということのようです。

健康問題も自己責任?

しかし、ことは人間の健康を左右する問題です。

正確な情報(基準)をしかるべきところから出してほしいものです。

こういったことも自分で調べて自分で管理していく必要があるんですかね。

年金問題同様、当然国も絡んでいる訳ですから、今更ながら不信感が募ります。

ということで、新基準という心強い数値が出てきましたので、現在の自分の数値については、あまり過敏に反応しなくてもいいのかな、と考えることにしています。

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