こんにちは有栗です。今回は久しぶりに車(BMW)ネタです。
実は、当ブログを読んで頂いている方から最も多く頂くのが車に関する問い合わせです。
特に「レクサスとBMWはどちらがおすすめか?」という問い合わせは何度も頂いていますが、未だに記事が書けておらず申し訳なく思っています。
車に詳しい方やプロの方の専門的な意見や評価だけではなく、素人レベルではあるものの実際に日常で乗っている人の意見を参考にしたいのだと思います。
夏が終わる頃までには書きたいと思いますので少々お待ち下さいませ^_^;
さて、今回は、BMW330eでとうとう発生した不具合・故障・トラブル?ネタです。
乗り出して1年半ほどで走行距離は13,000kmほどですが、正直、ここまで何の不具合も故障も起こさず走ってくれるとは予想していませんでした。
外車ですし、開発・販売して間もないPHVですからね。
給油口の開閉ができないという不具合・故障?
しかし、1年ほど乗ってやっと不具合トラブルが発生!
そしてその不具合は、給油口のフラップの開閉ができないというものです。
BMW330eの給油口は車内のボタンで給油口のロックを解除した後、手でフラップを押してその反発力で開けるタイプですが、これが押しても開かない状態。
昨年の1年点検を受けるまでは、問題なく開閉できていたのですが、1年点検が終わった後からのガソリン給油から給油口のフラップが開かなくなりました。
給油口のロックを解除しなければ給油できないのはPHEVならではの仕様で、長い間ガソリンを使わないことがあるため、安全のためにタンクをチェックするためだそうです。
ガソリンスタンドからディーラーに連絡すると、トランクルームを開けて右側のフタを開け、そこにある緑の紐を引っ張れば開くとのこと。
緑の紐はすごくわかりずらい場所にありましたが、中にある紐のようなものをゴチャゴチャ触っていると、給油口がパカっ。
とりあえず応急措置として開けることができ給油を済ませました。
その後の給油時も給油口は開きませんでしたが、トランクを開けて紐を引っ張れば済むので、ディーラーに見てもらうのを延ばし延ばしにしていたところ、とうとう給油後に閉めることもできなりました。
給油口を閉めずに運転するとアラームが鳴りっぱなしになります。
仕方なく、その足でディーラーへ直行しました。
原因は内圧センサープログラムの不具合?
その日は確かな原因は判明しませんでしたが、ガソリンタンク内の圧力を感知するセンサーの誤動作が原因だと思われるということでした。
1年点検でプログラムにも影響を与えた可能性もあるのではないかと!
センサーが異常を検知すると給油口が開かないようにプログラムされており、その影響で十分なガソリンが入っている場合は給油口は開かないとか。
つまり、この十分なという数値の設定・認識に問題があるようです。
プログラムのリセット(入れ替え)で様子を見ようということになったのですが、ガソリンが満タンの状態ではプログラムのリセットができないということで、今回は蓋を閉めてもらってそのままディーラーを後にしました。
ガソリンが半分を切った頃にプログラムをリセットしてもらいに行く予定です。
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後日、車を持ち込んで検査をしてもらうと、圧力温度センサーの絡みで、プログラムがガソリンタンク内の気圧と外気圧に許容以上の差があるように勘違いし、給油口が開かないようになっていたことが判明しました。
15分ほどでプログラムのリセット作業は完了。
その後はガソリンが概ね6割以下に減っている場合は特に問題なく開閉するようになりました。
ガソリンが6割以上入っている場合はBMW330eの仕様でタンクは開きません。
どうしてもという場合は、トランクを開けて緑の紐を引いて手動で開けることになります。
不便と言えば不便ですね。
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