今年初の投稿は資産運用の話です。
ご存じの通り、昨年から株価が上がり、昨日はとうとう日経平均株価がバブル期以降34年ぶりに最高値を更新しました。
福岡に住む友人は、2017年に株価に連動する「ひふみ投信」という商品を購入しており、昨年の後半に1,000万円の利益が出たということで、以前から検討していた一戸建ての建築に踏み切りました。土地代込みで6,500万円だそうです。
そんな景気の言い話を聞いたり、コロナ後の物価上昇を考えて、私ももっと資産運用に積極的になるべきかとも考えていましたが、棚から牡丹餅的に妻の給与がドンと上がりましたので、やはり資産運用に手を出すことは止めることにしました。
やはり安全第一です。
2024年2月現在の資産の運用状況
以上のように、私は資産運用(投資)には積極的ではありませんが、極めて安全と考える以下の二つの商品は保有しています。
- 個人向け国債(変動10年)
- 2019年に購入した米ドル建ての積立利率変動型一時払終身保険
これら二つの状況はざっと以下の通り。
まず、①の個人向け国債については、資産運用のレベルではありませんが、適用利率が上がって、銀行に預けるよりは随分と利息がつくようになりました。
利息が年に2回振り込まれますが、昨年は1万8,000円ほどです。
ただ、今年が10年満期(償還日)です。また国債を購入するかもしれません。
②の米ドル建ての積立利率変動型一時払終身保険は、サニーガーデンEXというものです。
今でもこの商品はありますが、積立利率が4%を超えているとはいえ、かなりの円安となってしまっている今はあまり旨味はないかもしれません。
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私は、5年ほど前、1ドル108円の時に一千万円分購入しましたが、ここのところの為替が、再び円安に戻っていますので気になって今日確認したら、以下のようになっていました。
一番上の基本保険金額とは、5年前に108円で購入した92,661ドルが今は1ドル149円ですので1,380万円になっているということです。
二番目の積立金は、ドルベースで年に2.2%の利子がつきますので92,661ドルは、現在102,496ドルとなっているということです(円に換算すると1,527万円ほど)。
三番目の解約返戻金は、今、解約すると解約控除額と市場価格調整額が差し引かれて、12,603,438円が戻ってくるということです。
1,527万円ほどが1,260万円になる訳ですから解約控除額と市場価格調整額がいかに大きいかお分かり頂けると思います。
とはいえ、260万円の利益は大きいです。
これから日米の金利差が縮まっていくに従い、円高になり、為替差益は減っていきます。
しかし、年に2.2%の利息がつき、解約控除額も年に1%ほど減りますので、1年で3.3%ドルベースで増えていきます。
しかもあと5年ほど待てば、ボッタクリと言える市場価格調整額というものもなくなります。
260万円の利益は大きくて悩ましいのですが、妻の収入も上がったことだし、ここは辛抱して満期まで持っておこうと思います。
⇒ セミリタイア生活
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