今の時期に健康診断を受けに行くとどうなるか

2020年の健康診断

こんにちは有栗です。

とある学校の入試問題?と本当にあった回答です。

問題「うってかわって」を使って文章を作りなさい。

答え「僕の兄は薬を打って変わってしまった」

さて、薬と言えば、という訳でもありませんが、先週、健康診断に行ってきました。

健康診断は毎年秋に受けに行くのですが、今年の秋は新型コロナの第2派が懸念されることから少し落ち着きを見せている今の時期に行くことにしました。

いつもは座る椅子もないくらい混んでいるかかりつけの病院ですが、緊急事態宣言が解除されたとはいえガラガラ。人はいつもの5分の1といった感じでした。

体温計で体温を計って受付を済ませます。

30くらいある椅子に着席不可の張り紙を避けて、5人くらい座ってましたが、その人たちが名前を呼ばれて離席するたびに、除菌スプレーを持った女性が椅子を拭きにきてました。

除菌スプレーを片手に何度も何度もそのためだけに動いていましたし、見たところ看護師や事務員とは違う制服だったのでそのためだけに雇われているようでした。

それにしてもいつもより名前を呼ばれるのが遅いです。

看護師はいつもの数でこれだけ客?が少ないというのに。

それとなく中を覗いてみると、慌ただしく手袋を変えたり、着替えたり、台を拭いたりと新型コロナ対策をしています。なるほど、仕方ないです。

しばらくすると私の名前が呼ばれ、いつものように身長・体重・血圧を測定。

尿を採取してレントゲンを撮った後は、待ってました!の胃カメラ検査です。

2020年の健康診断:胃カメラ検査

実は、私は胃カメラ検査が大好物。

この病院では、経口の内視鏡で検査をしますが、検査の前に血液を採取した後、引き続き鎮静するために精神安定剤や眠くなる薬を注射します。

血液を採取した注射の針を腕に刺したままテープで固定し、

「今から精神安定剤を入れていきますので少しボーっとしま~す。」

「今から眠くなる薬を入れていきま~す。」

といった感じで看護師が注射をしていきます。

精神安定剤が注射されている時は、秒単位に何とも言えないいい気持ちになり、眠くなる薬を注射されているときに意識が飛んでしまいます。

ほんの3分程度の出来事ですが、これが何とも気持ちのいい時間です。

自分的にはヤバイです。

検査が終わると鎮静作用をなくす注射がされて、目を覚ますようです。

検査をされている記憶は残っていません。

5年くらい前までは、鎮静をなくす注射は無かったか少なかったかで、目が覚めた後、1時間くらいは何とも言えないボーッとした気持ちで夢心地でした。

やり方が変わって個人的には残念ですが、ボーっとした3分間が好きで健康診断(というか胃カメラ検査)は毎年楽しみなのです。

目が覚めると、ソファのある休憩室に案内されます。

しばらくはまともに歩けないほどふらつきますが、用意してくれるコーヒーを飲んだりして30分も休憩すればほぼ元通り。

と自分では思っているつもりですが、休憩が終わって椅子を離れたとき、スマホを置き忘れて、看護師さんに「○○さん、愛人3人と連絡が取れなくなりますよ~」と手渡してもらってもまともな切替しができないような状態です。

5秒くらいすると「5人」との、おやじギャグとも言える切替しが浮かんできましたが、時すでに遅しです。こういうのはタイミング(間)ってものがあります。

ちなみに相手も中年のおばさんなんで「5人」というベタな返しでも通用するレベルです。

それにしても毎回絡んでくるナースです。

診察室に行き、医師からレントゲンと胃カメラ検査の結果を聞きます。

胃には小さなポリープがあるものの問題なしとのこと。

レントゲンを確認しても肺に新型コロナウイルスはいないようでした。

かくして今年の健康診断も無事終了。新型コロナウイルスに感染するリスクがある今の時期でも健康診断は無事に受けることができました。

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