CKD(慢性腎臓病)の講習会に参加。腎機能改善のための対策を強化

昨年の秋の健康診断でクレアチニンが増加(eGFRが低下)し、CKD(慢性腎臓病)の疑いがあるとの診断を受けました。

今年の正月明けに届いた昨年の健康診断の結果でそのことを知りました。

その時は、事をそこまで深刻に捉えておらず、若干の生活習慣の見直しに留めていました。

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しかし、市からCKD(慢性腎臓病)の講習会への参加を促す資料が届き、妻の執拗な煽り?もあり先日、参加してきました。

CKD(慢性腎臓病)の講習会に参加

CKD(慢性腎臓病)の講習会の会場に入るとザックリ1,000人以上の参加者がいました。

対象者は、健診で要指導のレッテルを貼られた人達ばかりなので、赤信号みんなで渡れば怖くないではありませんが、これだけいればそんなに深刻に考える必要は無いのか、と思いましたが、よく見ると周りはご高齢の方達ばかり。

それに気づくと途端に違和感を覚えるようになりました。

ちょっとヤバそうなことを自覚し、真剣に話を聞くことに。

クレアチニンとは?

そもそも、クレアチニンとは何なのか知りませんでした。

クレアチニンとは、筋肉を動かすエネルギーの原料となる「クレアチン」が代謝された後の老廃物とのことです。

老廃物であるクレアチニンは、腎臓でろ過され、尿と一緒に体外へ排出されますが、腎臓の糸球体が老廃物などを取り除く力が弱いと濾過されずに血液中に残る量が多くなります。

腎臓の働き

つまり、クレアチニンの数値というのは、簡単に言えば血液中に残っているクレアチニンの量で腎臓の濾過能力を数値化したものです。

クレアチニンは、筋肉を動かすエネルギーの原料となる「クレアチン」が代謝された後の老廃物とのことなので、
・筋肉を鍛えている人
・筋肉が多い人
などはこの数値が高くなる傾向があるようです。

しかし、私は殆ど運動をせず、筋肉量も多い方ではないため悪い数値をそのまま真に受けてよさそうです。

これらの説明を受けて、厳密にいうとクレアチニンの値がイコール(=)腎臓の機能ではないようですが、腎臓の能力を図る一つの目安として今後その数値の維持・低下を目指した生活に切り替えていくべきだという結論に至りました。

過去7年間のクレアチニン値の推移

以下は、2009年からのクレアチニンの推移です。究極の個人情報です。

健康診断の結果をスマホで写メをとって切り貼り編集していますのでちょっと見ずらい並びになっていますがご容赦下さい。

creatinine

見てみると、2009年から2010年、2011年とクレアチニンの値が0.1ポイントづつ急上昇し、2012年は横ばいしたものの、2013年には、逆に下がっています。

2009年から2013年の動きは原因を特定する上で非常に重要に思えます。

0.8(2009年) ⇒ 1.0(2011年) ⇒ 0.94(2013年)

※クレアチニンは、腎臓の機能そのものではないので、その時の状態(運動後だったり脱水症状をおこしていたり)で若干上下するようです。

2014年からはまた上昇をはじめましたが、その間、尿蛋白も(-)から(±)に転じています。腎臓の働きも徐々に低下しているとみられます。

クレアチニンの値が急上昇している2009年~2011年といえばまだ仕事に勤しんでいた頃。この間、腎臓に悪いことを何かしてたのでしょうか。

なかなか思い出せません。

腎機能改善のための対策を強化

そこで、今やっている、またはやってきた目ぼしい習慣を洗い出して、それらをもう一度整理して対策を打ってみることにしました。

イブプロフェンの服用をやめる

今年のはじめに健康診断の結果をみて既に対策済みですが、イブプロフェンの服用は腎臓によくないようです。

当時は肩こりが酷かったと記憶しています。

痛みを緩和するものとしてイブなどイブプロフェンが配合された鎮痛剤を常用していた時期もあったように思います。

調べてみるとロキソニン・バファリン・セデス・イブプロフェン・ナロンエースなどの消炎鎮痛剤は腎臓の糸球体の血流を低下させ、腎機能を悪化させるとありました。

腎臓に負担をかける薬剤として、消炎鎮痛剤と造影剤が代表的なものとして知られていますが、普段の生活で何気なく摂取しているサプリメントや市販薬にも腎臓に悪影響をもたらすものがあります。
透析にならないために高血圧・糖尿病から腎臓を守ろう

このことから、今年のはじめからイブプロフェンの服用を禁止し、頭痛や肩こりで我慢できない時はアセトアミノフェンを服用しています。

サプリメントの服用を抑える

サプリメントの服用も疑ってみました。

健康維持のためだと思い、随分前から多くのサプリメントを服用しています。

サプリメントは腎臓に悪いといった記事を目にしたこともありましたが、その時々で調べて自分では風評だと結論付けてきました。

ですが、今回色々調べてみて気になるサプリがいくつかありました。

一つは亜鉛

この頃はサプリメントで確か1日20mg服用してましたので食事と合せると毎日30mgほど服用していた可能性があります。その習慣を何年も続けていました。

そして調べてみると亜鉛の過剰摂取による副作用に
・腎臓障害
・HDLコレステロール(善玉コレステロール)の濃度低下
というのがありました。

そして、健康診断の結果は、たまたまかもしれませんが、クレアチニン値もHDLコレステロール値も異常値になっています。

そして、もう一つはアルギニングルタミンです。

服用していたアミノ酸系のサプリメントにアルギニンやグルタミンを多く含むものがありました。過剰摂取とは言えない量だとは思いますが、腎臓に負担をかける成分のようですし、筋肉に関わった成分ですので直感的に気になります。

特にアルギニンは、クレアチン(クレアチニンが代謝される前の成分)の材料になる成分のようですので、クレアチニン値の上昇の原因として全く無関係とは言い切れないような気がします。

健康維持にと飲んでいたサプリメントで腎臓を害したのでは本末転倒です。

そこで、今回、亜鉛やアミノ酸のほか、ビタミンCやコラーゲン、イソフラボン、ノコギリヤシといったサプリメントも服用してますが、殆どのサプリメントの服用量を減らし、必要最小限に留めることにしました。

尚、前回の記事「腎クレアチニン値が上昇した原因は何か?」では、カリウムの摂取を腎臓機能の低下の原因と疑ってましたが、これはどうも誤りだったようです。

障害の程度が重度になるとカリウムはよくないらしいのですが、軽度の場合はむしろ摂取したほうが良いとか。よってカリウムについては、特に制限を意識することはやめることにします。

また、腎臓の機能が弱ってますので、引き続きタンパク質と塩分は控えめにするよう心がけ、適度な運動(ウォーキングなど)を定期的に行うことにします。

まとめ

以上、腎機能改善のための強化策を記してみました。

暴飲暴食もしませんし、運動不足とはいえ規則正しい生活をしていますので考えられる対策はこれくらいしかありません。

来月10月に健康診断を受診しますのでその結果をみてまた対策を講じたいと思います。

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