こんにちは有栗です。
最近は、コロナに加えてウクライナ問題、円安、インフレ(値上げ)、株価下落、鬱、自殺とネガティブなニュースが多いですね。
先日に引き続き昨日も芸能人の自殺のニュースが報じられていました。
こうもネガティブなニュースにばかり触れているとこっちまで鬱々とした気持ちになります。
リタイア後、ネガティブなニュースばかり見ていると鬱になる
殆どの人は実感してると思いますが、米国の調査によると、ネガティブなニュースを多く見る人は、精神的なストレスを受け、不安や抑うつ症状を増大させる可能性があるとされています。
感情への悪影響は長期に及ぶこともあるとされていますので、防衛策として、関心があっても意識してそういうニュースは見聞きしないようにしないといけないと思います。
特に、リタイアした人はテレビやネットに触れる時間が多いので注意が必要ですね。
厚生労働省も、「暗いニュースを見て心がざわつくときは、そのような情報から距離を置くことが大切」とツイッターでツイートしています。
特に5月は気温が定まらず身体が気候の変化に適応しにくい季節で、またGW明けということもあり、自律神経の調整が難しい時期なので注意する必要があります。
メンタルが弱ってきていると感じている人は早めの対策を
近年のネガティブな出来事などで既にメンタルが弱ってきていると感じている人は、早めに対策を打った方がいいと思います。
何かの本によれば、精神の疲れを取るのに最も効果的(高スコア)なものの一つが、適度な気温下での森林浴でした。
勿論、規則正しい生活や質の良い睡眠をとることなどは前提の話です。
風を感じながら木漏れ日を浴び、森の香り(樹木の発散する化学成分:フィトンチッド)がする空気を吸いながら鳥の鳴き声や川のせせらぎなどを聴く。
するとリラックスモードの副交感神経活動が高まり、ストレスホルモン(コルチゾール)が減少すると言われています。
私も森林浴の良さを知って、定期的に森林浴をしたいと思っているのですが残念ながら徒歩圏内に森林がありません。
車で出かけてというのもやはり面倒。そういう人はとりあえず、晴れた日に外に出て太陽の光を浴びながら散歩やウォーキングをするのがいいようです。
後、意外と見落とされているのが第二の脳と言われる腸。
まだ未知の世界が多く研究がなされていますが、脳は腸からの信号を感情として解釈し表現していることが分かってきています。
感情を支配する代表的な脳内神経伝達物質の多くは腸で作られます(セロトニンの90%は腸に存在)ので腸内環境を整えることは想像以上に重要なのかもしれません。
私は、周りに鬱や自律神経失調症を患っている人が多いのでこの手の健康問題には少し神経質になっていると自覚していますが、用心に越したことは無いと思っています。
では、今日はこの辺で。
⇒ セミリタイア生活
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