こんにちは、有栗です。
新型コロナ、ロシアによるウクライナ侵攻、円安などによる歴史的な物価上昇。
リタイアする時は将来まさかこんな形でインフレが押し寄せてくるとは思いませんでした。
最近は、物価上昇を超える賃金の引き上げを検討している企業もニュースになっており、賃金・物価スパイラルを予感させます。
資産運用には積極的ではない私も、ある程度の現金・預金をリスクの少ない運用に回した方がいいのかと悩んでいるところです。
私の資産運用の状況
さて、資産運用には積極的ではない私も、現在、主に以下の3つの商品を保有しています。
- 9年前に契約した個人年金保険
- 個人向け国債(変動10年)
- 2019年に購入した米ドル建ての積立利率変動型一時払終身保険
どれもが投資とか資産運用とは言えないほどリスクの低い商品で、全てが一応、元本保証(②はドルベースで)です。
その運用成績はというと、
9年前に契約した個人年金保険(プレミアタッチ2)
①の9年前に契約した個人年金保険(プレミアタッチ2)は、1,000万円分購入したものが現在、800万円ほどとおよそ2割ダウン。
しかし、10年満期を迎えると元本が保証され、今年が満期なのでプラマイゼロです。
参考:資産運用の状況
個人向け国債(変動10年)
個人向け国債も1,000万円分保有しています。
しばらくは、適用金利が低かったので利子は最低額でしたが、基準金利の上昇に伴い、これからは利子も少し上昇していきそうです。
といっても年に1~3万円ってとこですので率のいい定期預金みたいなものですが。
参考:個人向け国債を購入
2019年に購入した米ドル建ての積立利率変動型一時払終身保険
そして、最も最近購入したのが、サニーガーデンEX(米ドル建ての積立利率変動型一時払終身保険)という商品です。
米ドル建てなので、円安が進んだ時は一旦解約しようかと思いましたが、市場価格調整金とやらで思うような利益にはならなかったので解約を断念し、今も保有しています。
参考:米ドル資産の運用状況
現在の状況はというと以下のような感じです。
今、解約すると利益は33万円程度。
積立利率は2.2%と、今となっては低くなってしまいましたが、中途解約は旨味がないので、当初考えていた通り満期(10年)まで保有しようと思います。
物価上昇に伴い資産運用すべきか否か
とまあ、こんな感じなのですが、見ての通り資産運用という域ではありません。
インフレ自体は、リタイア時の計画に織り込んでおり、リタイア後の10年近く、インフレがなかったシワ寄せがこの1~2年に集中していると考えると、数字的には計画通りとなりますが、今後それを超えたインフレになると計画の見直しが必要になります。
そんなに余裕のある貯蓄額ではありませんからね。
そこで、想定以上のインフレをカバーすべく収入を増やすか、支出を減らすかを考える必要が出てきますが、支出は、ある程度の生活レベルを維持しながらも結構抑えているつもりなので、収入を増やすことを考えなければなりません。
私の場合、外に働きに出るという選択肢はないので、ネットで稼ぐか、今ある資産を運用するかということになります。
そして、ネットで稼ぐと言っても今はそう簡単ではないので、資産運用も視野に入れつつネットでも少し稼ぐというのが着地点になるのではないかと思います。
趣味として始めたアフィリエイトは2019年に作業をストップし、それからは収入は徐々に減少。今はその余韻で年間30万円ほどの収入となっています。
そんな訳で、とりあえず今は、「ネットからの収入を年内に50万円にし、リスクを抑えた商品に投資してみる、そのためには何をどうすればいいか」ということを考えています。
インフレが落ちついてくれると、当面、問題ないんですけどね。
⇒ セミリタイア生活
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