確定申告の時期になりました。
昨年は、アフィリエイトで300万円ほどの収入が発生しましたので、今回、郵送による確定申告を済ませました。確定申告は、アーリーリタイア後の生活で最も面倒なことの一つです。
確定申告しなければならないならいっそアフィリエイトを辞めようかとも考えます。
実は、個人で確定申告をするのは今回が2回目です。
一度目は14年前の39歳のとき。
脱サラして個人事業主として活動し、収入が発生したのでその翌年に行いました。
2年目以降は、法人成りして税理士さんにお任せしましたのでそれっきりです。
今日は、法人の時に税務調査を受けた体験談を少し書いてみたいと思います。
税務調査が入った日
税務調査を受けたのは今から約6~7年ほど前だったと記憶しています。
今住んでいるマンションをキャッシュで購入した直後だったのでそれと関係しているのかもしれません。いや間違いなく関係していますね。
突然、税務調査が入ったといった話をよく聞きますが私の場合、突然ではありませんでした。
GW開けだったと思いますが、まずは税務署から税理士事務所に連絡があり、税理士時事務所経由で、来週の○○日くらいにどうでしょうかという電話での打診がありました。
勿論、拒否れず承諾です。
税務調査開始
税務調査当日、経理担当の妻と税理士事務所へ行くと男性調査官二人が来られてました。
名刺を頂きましたが、統括とか上席とかいった肩書があったので偉い人だったのかもしれません。税理士も「わざわざあなたが」と驚いていましたから。
ヒアリング
テーブルにつくと一通り業務の内容などヒアリングがありました。
30分程度の質疑応答形式でした。
それらに答えた後で、近日中に職場も拝見したいという話がありました。
日にちをおくと悶々とした日が増えるので、今から如何ですかと提案。
突然の訪問で多少散らかっていても悶々とした日々を送るよりマシです。
事務所に訪問調査
ということで、税務調査官二人を車で連れてそのまままっすぐ職場に。
事務所につくと、実際にパソコンを立ち上げて、日々の業務の流れの説明を求められました。
説明している間に、受注メールやWEBサイト、請求書などランダムに数十ページをプリンターで印刷するよう指示されました。
取引の内容を記録したエクセルのデータをUSBカードにコピーするようにも指示されました。
そこで印刷されたものやコピーしたものと、これから税理士事務所で調査する資料の内容に整合性があるかどうかの確認をするためです。
税務関係資料の調査開始
事務所の調査が終わると、資料を持って、二人とも税理士事務所に戻っていきました。
立ち合いは税理士さんにお任せして、私は通常の作業を。
その日は、調査官二人で税務関係資料と事務所で印刷した資料を調査していたようです。
そして、何故か2日目から調査官一人が外れ、一人になりました。
インターネットで結構大きな金額を稼いでましたので、おそらく大きく誤魔化しているのでは、と疑ってそれなりの調査官がこられたと思いますが、そうでもなさそうだと分かってすぐに一人は抜けたのだと思われます。
税務調査終了
2日目の夕方、調査が終わった旨、連絡がありました。まる2日間の調査でした。
税理士事務所に行くと、税務調査の結果報告がありましたが、3年前の領収書が1枚確認できなかったとの指摘の他は特に何もありませんでした。
領収書、貰えるのであれば数日中に貰ってきてもいいですよ、との言葉がありましたが、3年前のものですので、今更貰うこともできず、その分の税金を支払うことに。
かくして、税務調査は終了しました。
その後も一度調査の予定だったのですが、税理士から調査対象から外されたと聞きました。
おそらくですが、ここは大丈夫だと思ってくれたのでしょう。
納税額を誤魔化したりすることはありませんが、調査が入るというのは気もちのいいものではありませんね。
アフィリエイトであろうが何であろうが、売上・収入が発生したら支払うべき税金はしっかりと支払い、いつ調査されてもいいように堂々としておきたいものです。
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