こんにちは、有栗です。
最近は一気に涼しくなってきましたね。
やっと気持ちよくウォーキングができる季節になりました。
ところで皆さんは、HSPというのをご存じでしょうか。
私はHSPという言葉を知りませんでしたが、先日、ワイドナショーという番組で知りました。
HSPとは?
HSPとは、High Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、繊細で感受性が強く、敏感な気質をもった人だとか。
人に監視されたり競争させられたりすると人よりストレスを感じたり、また、場の空気を読みすぎて疲れたり人の言動に動揺したりと、組織の中で生きていくのが苦痛と感じる人のようです。
環境により後天的に身に付くものではなく、生まれながらに持った気質とか。
およそ5人に一人の割合でHSPの人が存在するそうです。
HSP診断テストをやってみた
HSPというものを知った時、まさに、サラリーマンというものが性に合わず脱サラし、また、仕事自体も辞めてアーリーリタイアしてしまった私は、きっとHSPだろうと思いました。
ハートもデリケートですしね。
私のことを一番よく分かっているであろう妻もきっと私はHSPだろうと。
しかし、下のHSP診断テストなるものをやってみると結果は2度やって2度とも140点中30点台。
点数が大きいほどHSPの傾向が高いようですが、私は予想に反して「HSPではないと思われます」という診断結果が出ました。
念のために他のサイトでやった診断結果も同じようなものでした。
みなさんはどうでしょうか?
ちなみに、妻もHSP診断テストをやりましたが、回答を見ていると、思いもよらない回答をしていて新しい発見ができました。
一人でいる時間が嫌いなんだ、とか、花や景色にそんなに感動するんだ、とかですね。
夫婦仲があまりよくない人は、このテストでお互いそういう人だと理解することで、改善できるかもしれません。
HSPの人はセミリタイアを目指してみては
HSPは、病気ではなく気質ですから安心して下さい、みたいなことがどのサイトにも書かれていますが、HSPの人からすれば、組織の中で働くのは苦痛な訳なので釈然としません。
常に気疲れもしますし、うつ病にもなりやすいと言われています。
ありのままの自分を受け入れていい云々、頑張りすぎなくてもいい云々、完璧でなくてもいい云々、といったアドバイスもありますが、こういったものは、傍で常に自分でそう言い聞かせ続けなければならず、結局、疲れてしまうものではないでしょうか。
HSPの人は、民主主義なので多数派の専制と諦めきれるのであればいいですが、やはり、人生を損しないためにも、また、人生をより快適に生きていくためにも、能動的に働き方や生き方を変える努力をした方がいいのではないかと思います。
そういう意味では私はいいお手本かもしれません。
会社員として組織で仕事するのが性に合わないので脱サラ、資産を構築できたのでアーリーリタイア、とは、聞こえは悪くありませんがこれは言わば隠れ蓑。
実態は、どちらも生きづらい環境からの逃避です。
残念ながら?私はHSPではないようなので偉そうなことは言えませんが、適さない環境から逃げて、より快適な環境を探ることは生きていく上で重要なことだと思います。
逃げたからといって行きつくところが不幸だとは限りませんからね。
だから、みんなに合わせる必要はないと思います。
ではどうすればよいか。
幸い、HSPの人には、じっくり考えて物事を多方面から捉えることができ、質の高いアイデアを出すことができる能力に長けている傾向があるようです。
また、計画を立てて物事を着実に遂行する能力も備わっているようです。
さらに、HSPの人は慎重ですので一時的な感情で浪費するといったことも少ないようですし、香りや景色、音楽などを人一倍も楽しんだりすることができる傾向が高いようです。
なので、人とあまり接することのない職種への転職を考えたり、セミリタイアという生き方を目指してもいいかもしれません。
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