アーリーリタイアするか否かの判断

アーリーリタイアするか否かの判断

昨年、ちょうど10年続けた法人を解散してアーリーリタイアしました。

続けていればその後もそれなりの収入は見込めたのですが、あえて辞めました。

およそ3年ほど前、東日本大震災が起こった年、自分の資産を全部棚卸すると生活をスリム化すれば何とか貯蓄と年金でやっていけそうなことが判明。

それからはアーリーリタイアという選択肢が頭に定着してしまいました。

このまま忙しくて束縛やしがらみやストレスの多い仕事を続けるか、リタイアして自由で開放的で心豊かな生活を選択するか、随分悩みました。

仕事を続けていけばお金も減りませんし、経済的に「安心」ではあります。

一方、忙しくてストレスが多くセカセカした毎日にピリオドを打ち、贅沢はできなくても精神的にもゆとりのあるゆっくりした生活にも大変魅力があります。

幸せって何なのか、などと考えるうちにリタイアするという決断をするまでにはそれから2年以上かかってしまいます。

このままズルズルと辞めきれないでいるのか、とも思いましたが、時の流れというのは不思議なものです。2年という時間のおかげでようやく覚悟ができ、決断してアーリーリタイアに踏み切ることができました。

リタイヤを決断した理由は、やはり残りの人生を仕事上の束縛やしがらみ、ストレスから解放し自由に好きなことをしながら生きていきたいと思ったからです。

その選択ができる環境が与えられていることや、大きな震災や身近な人の病や死を目の当たりにしたことも動機の一つです。

人間いつ死ぬかわかりません。私の場合、残り1年しか生きられないとしたら仕事は辞めるに決まってます。

凄く高い買い物ですが、家や車を買うのと同じ感覚で時間を買った感覚です。

生活に余裕はありませんが、質素に「足るを知る生活」(現状に満足して多くを求めず感謝しながら生きるという生き方でしょうか)を心がければ、より幸せな人生が送れるのではないかと考えています。

アーリーリタイアするか否かの判断。贅沢な悩みで申し訳ないです。


セミリタイア生活