先日、おそらく薬の飲み合わせにより。深夜(早朝)に意識を失って頭を強打してからというもの妻が異様に心配してくれています。
今回は、薬の飲み合わせに注意しましょうというごく当たり前な話です。 というのも飲み合わせに注意すべきだという注意書きをよく読まず、2種類の薬を飲んで寝たせいで痛い目にあったためです。 薬の飲み合わせに注意。意識を失って頭を強打 なかな[…]
朝、パートに出かける前に寝室の私の寝息を確認したり、日中、職場から生きてるか確認の電話やLINEがきたり・・・。
自覚症状としては大したことはないのですが、妻が脳神経外科でのMRI検査を強く勧めるので念のために検査をすることにしました。
リタイアの身で無駄と思われることにあまりお金をかけたくないというのが本音ですが、万が一ということもありますし、心配をかけるのも良くありません。
MRI検査へ
早速、とある脳神経外科にMRI検査へ。特に予約とかは不要でした。
経緯と自覚症状を問診票に記入して待合室でしばらく待っていると自分の名前が呼ばれました。
診察室へ入って、咳が止まらず咳止め薬を飲んで寝た日(睡眠改善薬の併用は重要な要素ではないと判断し話さず)、夜中にトイレに立って寝室から出ようとドアノブを握った瞬間、気を失ったこと、倒れた音で意識を取り戻し、その後、大きな音で飛び起きてかけよった妻とも普通に会話ができたこと、以来、吐き気とか頭痛とかの症状は無いこと、などを話すと、
大丈夫だと思うが、念のためにMRI検査をしておきましょう、ということに。
※ちなみに倒れた後、意識を回復するまでの時間が重要なようです。大きな音にビックリしてかけつけた妻の呼びかけに対してもすぐに会話ができているという点が「大丈夫」と判断する最も大きな要素だったように感じました。
MRI検査は、5~6年前に脳ドックを受けて以来です。
その時の料金が自治体の補助があったにもかかわらず万(マン)単位の料金だったので料金がちょっと心配に。
頭が痛いとか、吐き気がするといった自覚症状があるのであれば、検査にお金を使うのも仕方がない部分があるのですが、全く問題ないような気がしていたので余計に勿体なく感じて。
そんな心配をしながら、誘導されるままに検査室へ向かい、時計や携帯、車のキーなどの携帯品を取り外し、MRI装置へ。
前回の脳ドックの時のMRI装置は、トンネル型で閉塞感があり、閉所恐怖症には辛そうな装置でしたが、今回の装置は、オープン型と呼ばれる装置。
開放感があり、閉塞感も全く感じませんでした。
ガンガン、コンコンと音はしましたが、バックにクラシックの音楽が流れており時間も15分ほどと前回の半分くらいでしたので、快適とはいいませんが、それほど苦痛ではありませんでした。
MRI検査が終わり、待合室で待っていると呼び出しがあり、再度診察室へ。
私の脳の断面図などを見ながら、「出血もありませんし問題ありません。脳梗塞、脳腫瘍なども心配ありません。」との医師の診断結果。
そうは思っていても改めて医師からそう診断されるとやはり嬉しいものです。
付き添ってくれた妻も一安心です。
MRI検査、その料金は?
そして、気になる料金ですが、5,000円ちょっとでした。
安~。数万単位で覚悟していましたが、驚きました。
調べてみると、脳ドックなど健康診断の一環として行う場合は保険適用外で費用は一般的に4万円から9万円ほどで全額負担となるようですが(会社や自治体などの補助で安くなる場合がある)、診察などの流れなどでMRI検査を受ける場合は保険適用の対象となり、自己負担は3割になるとのことです。
つまり、健康診断の一環として行うMRI検査は保険適用外。
今回のような診察の流れでのMRI検査は保険適用、ということです。
自分からMRI検査をして下さいとお願いするのではなくて、診察の流れでのMRI検査にもっていってもらうのがいいということのようです。
胃カメラ検査なども同じのようですね。
こんなことはおそらく常識なのでしょう。
こういったことで病院を利用することはこれまでなかったので、いい勉強にもなりました。