アーリーリタイアして10年!とうとう年金が支給開始されます

アーリーリタイアして10年!とうとう年金が支給開始されます

こんにちは有栗です。

アーリーリタイアして10年、私も60歳になり、とうとう年金が支給されるようになりました。

今回は、私の年金事情について紹介したいと思います。

国民年金任意加入被保険者資格取得申出受理通知書届く

昨年の12月、国民年金の任意加入付加年金の加入手続きを済ませましたが、やっと「国民年金任意加入被保険者資格取得申出受理通知書(長っ)」が届きました。

任意加入とは、本人の申し出により、60歳以上65歳未満の5年間の間に、納付月数480月まで国民年金保険料を納めることで65歳から受け取る老齢基礎年金を増やすことができる制度です。

私は転職などをして納めていない期間があったので、その穴埋めのための手続きという訳です。

国民年金任意加入被保険者資格取得申出受理通知書

昨年の12月に市役所で40~50分くらいかけて手続きをしましたが、その後2回に渡って、確認の電話がありました。

「今の妻とはいつ結婚したのか(これは手続きの時も聞かれたのですが)」「前の妻とはいつからいつまで一緒だったのか」の2点を確認するためです。

これらの情報がなぜ必要なのかはわかりませんでしたが、どちらも「確か〇〇くらいだったと思いますけどね~」くらいで大丈夫でした。適当ですね!

結果、27ヵ月くらい支払っていない期間があったようで、令和4年の12月から令和7年の4月くらいまで任意加入ができ、年金額は年間5万円ほど増えるようです。

ちなみにこれも1か月分ほど安くなる2年前納で支払うこととしました。

国民年金基金年金決定通知書届く

一方、自営業時代に加入していた「国民年金基金の決定通知書」も届きました。

国民年金基金年金決定通知書

60歳からは年額63万円ほど、65歳からは140万円ほど、75歳からは76万円ほどが貰えます。

こちらは、物価スライド制ではなく固定です。

そして、今月の15日、いよいよ1回目が支払われます。

64歳までは月額5万2千円程度ですが、立派な年金受給者となります。

これからは「無職です」といっても不自然ではなくなりますね!

そして、65歳になると会社員時代の厚生年金(国民年金)が支給開始されますので、この分と合わせて人並みの年金支給額になります。

実は、厚生年金の方は長生きリスクを加味して70歳から繰り下げ受給する予定でしたが、今後、支給額が減少していくことや社会保険料や税金の控除額が増えていくことを考えると、損益分岐点の前に死んでしまう可能性が高くなることから60代に受給開始しようかと考え直しています。

まだ時間はあるので、その時に結論を出そうと思います。

年金分割

話は変わりますが、先日、50代で離婚をして仕事も辞めた友人と会食をしました。

このブログでも書かせてもらった人物です。

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結局、現在は、近くのスーパーで店長として働いており、そこで出会った年上の女性と同棲をしていますが、年金の話になったので、いくらくらい貰えそうなのか聞いたところ、「ねんきん定期便によれば14万円くらい」という答えが買ってきました。

地方にしてはそれなりの給料を貰っていたようなので、聞いた時は少ないと思ったのですが、よくよく聞いてみると年金分割したようでした。

年金分割の制度が始まったのが2008年で、それ以降一緒にいた期間(彼の場合は10年くらい?)の分の厚生年金保険料分が分割されたようです。

つまり、いくらかの年金が分かれた妻に分割配分されれたという訳ですね。

そして、当然、年金分割分もねんきん定期便に反映されます。

新しい制度で、期間も10年くらいとあって分割される額は1~2万円くらいのようですが、私は奥さんの方の老後の生活も心配だったので、少し安心しました。

話はそれましたが、そんなこんなで私も10年前は遠い未来と思っていた年金生活に突入します。

⇒ セミリタイア生活

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