50代!どういう生き方をするのか最後の決断の時

50代!どういう生き方をするのか最後の決断の時

先日「50代で全てを捨てて再スタートした友人」のことを書きました。

今回は、その友人と食事をする機会があり、その後の話を色々と話を聞けたので、そのことについて書いてみようと思います。

彼は、今年55歳になりますが、先月、離婚をし、20年以上勤めた会社を辞めて、一人で地元であるここ長崎に戻ってきました。

持ち家を元の妻に譲り、残った家のローンの返済と子供の大学院の学費を分割で支払うという条件で別れてもらったそうです。

戻ってきてからは狭いアパートで独り暮らしをしています。

何故、55歳にもなろうとする男が今さら妻と別れて会社も辞める必要があったのか、私的には理解できませんでしたが、話を聞くと分からなくもないものでした。

離婚の理由

前回会ったときに話は少し聞いていたものの、離婚の理由は、妻の借金問題とのことでした。

二人の子供の教育費やクラブ活動費などが結構かかるにもかかわらず、生活を切り詰めるという発想がなく、自由にお金を使っては借金を繰り返していたそうで、その結果、ここ10年ほどの間に弁護士に依頼して債務整理をすることが3回あったと言います。

特にブランド品を漁ったり男遊びをしていた訳でもなく、日々の生活だけでこういった生活に陥るとは珍しいと思います。

しかも奥さんもバイトで働いていたようですし。

家族で話し合って「散財?を改められなければ家を出ていく」と何度も軌道修正を試みるも、改善されることはなかったと言います。

一種の病気のようなものでしょうか。

私であれば、もっと監視・管理体制を強化して改善させると思うのですが、そこそこの家庭の事情があるのでしょう。

3回の債務整理を行ったにもかかわらず、最近も5社ほどから借金の取り立ての電話が毎日のようにかかってくるということで、もう疲れ果てたと言っていました。

手のかからなくなった子供たちも離婚を後押ししてくれたので別れたようです。

個人的には何かしっくりきませんが。

仕事を辞めた理由

家族を養う責任から解放されると仕事への向き合い方も変わります。

必至で働いていましたが、ぷつんと何かが弾けたような感じで、これからは、そんなに稼がなくてもいいからもう少し緩く生きていきたいと言ってました。

一度人生をリセットしたかったようです。

それに、彼の場合は、「この先どうするのか、中年の転職は大変じゃないのか」と私が勝手に心配していることとは裏腹に、今の会社に執着せずともどうにでもなるようです。

つまり、彼にとって会社を辞めるということは、私をはじめ普通の人が考えるほど一大事ではないようなのです。

50代!どういう生き方をするのか最後の決断の時

これからどうするのか聞いてみました。

現在は、県内外の4つのスーパーから誘われているほか、今まで仕事で使っていた人材派遣会社から、会社を引き継いでほしいという話、また、九州を中心に活動している先輩のコンサルタントから仕事を手伝ってほしい、という6つの話を頂いているといいます。

特に先輩のコンサルタントからは強い誘いがあっているようです。

ちなみに、コンサルタントの仕事というのは、スーパーの表(接客)と裏(厨房)の社員の指導や売上・利益を向上させる様々なノウハウなどを指導するというものらしいのですが、平均3日間の出張で、交通費、宿泊費が出て、日当5万円(3日で15万円)というのが相場のようです。

しかし、彼は、県内外の4つのスーパーの話は引っ越しを伴うので気がすすまない、人材派遣会社も引っ越しが伴う上に初期費用がかかる、コンサルタントはずっと出張で落ち着かないしフリーでやると今まで以上にストレスがかかる、ということであまり気が向かないようです。

とりあえず、年内は、数か月後から5ヶ月間、月額20万円以上の失業手当が貰えるということなので、失業手当を貰いながらゆっくり考えるといいます。

年下や自分より能力の無い者に使われてもあまりストレスを感じず割り切ってやっていける自信があると言ってましたし、給料は少なくてもここ地元でゆっくりやっていく方がいいと言ってましたのでそんな感じになるのではないでしょうか。

守るものが無くなるとこういった考えにもなりそうです。

あと10年若かったらもう一勝負してた、とも言ってましたので年齢的なものもあるようです。

私から見ると彼がそういった環境で我慢して働いていけるのか少し疑問ではありましたが、そう割り切って働けるのであれば心配することもないと思いました。

しかし、こういった考え、私がアーリーリタイアするかどうか悩んでいる時と少し似ているように感じました。

今は社会に出て初めて味わうのんびりした日々が気持ちいいと言っています。

私が同じ状況なら焦ると思うんですけどね。自信があるんでしょうね。

彼ももう55歳。これからの決断は今後の人生を大きく左右する最後の決断になると思います。

彼がどういう決断をするか見守りたいと思います。

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