人生もリタイア後の快適性も夫婦の相性で決まる?

人生もリタイア後の快適性も夫婦の相性で決まる?

こんにちは、有栗です。

50歳でアーリーリタイアして8年以上になり、もう少しで本来の定年退職の年齢60歳になります(但し、事業主は本人が希望すれば65歳まで継続雇用が義務づけられています)。

今回は、私自身も実感している「人生もリタイア後の快適性も夫婦の相性で決まる」ということについて書いてみようと思います。

独身の方はスルーして下さい<(_ _)>

人生もリタイア後の快適性も夫婦の相性で決まる?

みなさん、夫婦仲はどうでしょうか。

自慢話のようになってしまいますが、我が家は、自他ともに認める仲の良い夫婦です。

いつも一緒にいるので近所でも評判のようです。

私はリタイアして8年になりますが、8年もの間、毎日快適に過ごせているのは、9割は、夫婦仲がいい、正確に言えば夫婦の相性がいいからだと自分では思っています。

リタイアすると社会との関係は希薄になり接点がほぼ家族だけになりますからね。

その関係が良ければより快適な生活が送れます。

夫婦仲がいいとは、相手のことを信頼していて何でも話せる・相談できる、とか、休日は二人一緒に過ごしているとか、会話が多い、適度にスキンシップをとっている、といったことだと思いますが、その根底にあるのは相性だと思います。

つまり、私は夫婦仲がいいというのは、お互いの努力とか気遣いだけではなく、相性によるところが大きいと思っています。

我慢したり気を遣ったりしている時点でストレスを感じることもあるでしょうからね。

だから結婚は忍耐とか我慢とか修行と言われる訳ですし。

そういうことを考えると、相性がいい、つまり、我慢や気遣いが少ないほど快適で夫婦仲もよりよくできると思うのです。

そして、相性の良し悪しは夫婦でいる時間が長いほど顕著に表れると思います。

仕事をしている時は良い夫婦仲を維持できても、退職して一緒にいる時間が長くなるとその関係性が一変することがあります。

仕事をしている時は、お互いに役割があり、距離間も調整できたり夫婦間のストレスも他にはけ口があったりしますが、リタイア(定年後)してずっと顔を合せているとそうはいきません。

一気に夫婦仲が崩れることがあります。

それは、相性がよくないと我慢や気遣いが多くなるためだと思います。

一種の成田離婚のようなものでしょうね。

勿論、逆にリタイア後は心に余裕が持てるようになって、相手のことを思いやるようになり、かえって仲良くなることもあると思いますが。

そしてその相性、私の場合、振り返ってみれば、夫婦仲に限らず、人生においても非常に重要なことだと感じています。

常々思っていることがありますのでそのこともちょっとだけ書いてみたいと思います。

性格的な相性

学問的にそういう区分けがされている訳ではありませんが、相性には、性格的なものと生理的なものがあると思っています。

性格的な相性は、ツーと言えばカーとか、いつもラブラブといった単純なものではありません。

例えば、脱サラした人が初めて月収30万円を突破して、それを奥さんに伝えた時に、奥さんはどんな反応をするでしょうか。

「凄いね~。よく自分でそんなに稼げたね~。」と返す人もいれば、

「私の知っている人の旦那さんは月に100万円稼いでいるよ~。」と返す人もいます。

私は褒められて伸びるタイプですから、「凄いね~」と返されたら、もっと奮起します。

でも、中には、褒められると達成感に浸ってそれ以上進展しない人もいます。

そういう人は、「私の知っている人の旦那さんは月に100万円稼いでいるよ~。」とか「もっと頑張り~や~。」と返された方が奮起するかもしれません。

こういった会話って小さなことを含めると日常的にありますが、私の妻はいつも私にとって快適な答えを返してくれます。

快適な答えというのは、優しい言葉ばかりとは限りません。簡単に言えばお互いにとってプラスになる言葉ですね。例えば、良かったと思えたり、頑張ろうと思えたりする。

そして、自然にベストな答えを返してくれる人が性格的な相性がいい人というんじゃないかと思います。相性って言うくらいですからお互いですね。

自分の人生を振り返ってみると、脱サラがうまくいったのも、そこそこの資産が気づけたのも、妻の日々のベストな言葉や反応があってのことだと思う面が多々ありますし、アーリーリタイア後、快適な生活が送れているのもまさにそのお陰だと思っています。

つまり夫婦の相性は単に夫婦仲だけでなくその人たちの人生に関わってくるんですよね。

生理的な相性

それともう一つ、生理的な相性があります。

生理的にムリ~という直感的なものもそうだと思いますし、例えば、エアコンの設定温度とか食べ物の嗜好、観たいテレビ番組や音量、声の大きさ、体臭といったものです。

これらは努力してもなかなか変えられませんね。

しかし、これらもたまたま妻と私はほぼ一致しています。

例えば、エアコンの温度はリビングも寝室もいつも私が好きなように設定していますが、妻はそれに対して暑い・寒いと言ったことはありません。

我慢しているのかなと思ったら、言動からしてそうでもないようです。

例えば、テレビで「エアコンの温度、うちの旦那が設定した温度では寒いので、夏は別々の部屋で寝ています。」なんて言ってたら、妻は「みんな大変ね~。うちはそういうの感じたことはないよね~。」なんて言ってますから。

こんな感じで、例を挙げるとキリがありませんが、私たちは性格的なものも生理的なものも相性は抜群だと感じています。

相性がいいとあまり努力しなくても仲良くでき、従って、結婚生活は忍耐・我慢・修行といった言葉は私たち夫婦には無縁です。妻もそう言ってくれています。

そして、長い人生において、ストレスがその分、少なくなる訳ですから健康面や仕事面にもいい影響を及ぼすと思います。

ちょっとした気遣いと距離は必要

ただ、私たちの相性は完璧かというと、勿論、そうではありません。

私たちの場合、生理的な相性はほぼ問題ないようなので、その点、努力は全くといっていいほどしていませんが、性格的なものに関しては、お互いほんの少しだけ努力をしているようです。

例えば、私は家事の一切をしませんが、それでもいいようです。

「どこの家も家事の一つくらいは旦那さんがやっているみたいよ。うちみたいに奥さんが全部やってるところなんて無いみたいよ~」と言うので「じゃあ、食後の皿洗いは俺がやろうか」と言うと「しなくてもいいよ」といった具合です。

その代わり、ときどき感謝の気持ちを伝えるようにしています。

「俺はいつもボーっとしているのに毎日食事を作ってくれてありがとう。」

「俺だけいつも家でゆっくりしているのにいつも働きに行ってくれてありがとう。」

「毎日疲れているのに家のことを全部やってくれてありがとう。」

なんて言っています。たま~に、あざーす、みたいな感じで言うんですけどね。

恐らく言わなくても夫婦仲が悪くなることはありませんが、たったそれだけで、喜んでくれますし、それを見て私も嬉しくなりますからね。

こういう言葉、気持ち悪くて言えない人の方が多いと思いますが、私は本当にそう思っているので素直にそう言うことにしていますし、それが苦になりません。特に、仕事と家事の両立で疲れてそうなときは言葉にしてちゃんと言うように心がけてます。

また、妻のパート先で起こった出来事をちゃんと聞いて感じたことを話したり、また、辛いことはできるだけ払拭してあげれるように自分の考えを言ったり行動するように心がけています。

でも、そういう言動や行動が私にとっては大したことではないので苦にならず、かつ、妻はそういうことだけで凄く喜んでくれるので、その点も相性がいい証拠だと言うことができるのです。

こういった言動や行動をすることにストレスを感じる人もいますし、言われる方も気持ちが悪いと思う人もいると思いますからね。

また、夫婦の距離感も重要だと思います。

いくら相性がよくても四六時中一緒にいると殆どの人は気が滅入ってしまうと思います。

そうでもないんですかね。

実は、私はアーリーリタイアで基本、家に居て、妻はパートで適当な距離があるからいい関係が保てている部分が大きいとも思ってました。

しかし、新型コロナ対策中に妻が5ヵ月の在宅勤務をしている時もお互いが無理することなくちゃんと適度な距離をとることで快適に過ごしていました。

ちょっとした気遣いや距離の置き方も夫婦仲や精神的な健康面に重要なことだと思います。

まとめ

我が家ののろけ話のようになってしまいましたが、これまでの人生を含めて私がこれだけ幸せな生活が送れている要因の一つは、夫婦の相性がいいからだと言えます。

そして、幸いにもそう思っているのは私だけではなく妻もそう思っているようです。

リタイア後、快適な生活が送れるかは夫婦の相性で決まるというのは間違いなく妻帯者の殆どの人に言えることだと思いますし、逆に言えば、お互いが気遣いや距離感などちょっとした努力で相性をカバーすれば、殆どの場合、リタイア後の生活も快適になると思います。

勿論、リタイアってアーリーリタイアだけでなく、みんなが経験するリタイアもです。

とはいえ、わかってはいるけど急にそうすることは難しい人もいますよね。

急にどうしたの?って気持ち悪がられるのがオチです。

いきなり、変に優しい言葉をかけたり行動をとったりするとかえって引いてしまわれると思いますが、ちょっとしたことから少しづつ相手が喜ぶ言葉や行動を心がけていくようにしていくのがお互いの利益になると思います。

夫婦仲が今イチで充実した第2の人生は送れそうもないと感じている人は、今日から早速、ちょっとだけ努力をしてみましょう。

定年後もいつも通りだと離婚届の用紙を突き出されるかもしれません。

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