こんにちは有栗です。
今回は、BMW 330e(G20)を試乗し、すぐに契約したという話です。
計画では、現在乗っているBMW 330e(F30)にあと1年半(6年)乗り、来年、還暦の年に車を買い替える予定でしたが、昨年、マイナーチェンジしたレクサスISに試乗してしまったばっかりに買い換えモードにスイッチが切り替わってしまいました。
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そして今回契約してしまったのが、BMW 330e(G20)です。
今回は、BMW 330eに試乗して契約するに至った経緯をまとめておこうと思います。
BMW 330e(G20)に試乗して契約するに至った経緯
昨年の11月、レクサスISに試乗してすっかりその気になっていましたが、その後、BMWの1年点検で借りたBMW 320dに乗ってみてレクサスへの熱がすっかり冷めてしまいました。
お借りしたBMW 320dに乗ってみて、BMW 3シリーズのポテンシャルがレクサス ISを圧倒していることをすぐに感じることができたためです。
3シリーズ(G20)は過去にも何台か試乗させてもらいましたが、この感覚は忘れていました。
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極端ではなく5分と走らないうちにレクサスISという選択は消えました。
念のために言っておくと、決してレクサスISが悪いという訳ではなく、BMW 3シリーズが私のハートに刺さったということなんです。
あくまでも個人の感想です<(_ _)>
しかし、お借りしたBMW 320dは、M Sportで足は固め。アイドリングストップからのエンジンの始動もイマイチだったので私的には買い替えの候補にはなりません。
BMW 330e(G20)に試乗
そこで、M Sportとはいえ、ノーマルサスペンションで、アイドリングストップからのエンジンの始動も静かな、私的には本命のBMW 330e M Sportの試乗をディーラーに頼みました。
G20の330eの試乗は今回が初めてです。
早速試乗車を用意してもらい、1月16日、いざ試乗へ。
実は、その前日に、昨年10月?に新しくなったアウディA4を試乗し、来週にも見積りをとってもらう約束をしていましたが、やはり5分と走らないうちにキャンセルすることに決めました。
来週、店舗に伺おうと思っていたVOLVOもそうです。
330eは電池を積んで320dより150kg重いせいか、剛性は320dよりさらに高く感じました。
静粛性も高いので整備された道をモーターのみで走行している時はまるで新幹線のよう。
乗り心地も今乗っているF30と比較すると若干縦揺れするものの結構まろやかで許容範囲です。
320dと比較しても乗り心地はかなりいいと感じました。
今の時期ならいい価格が出せるという営業マンの言葉もあり、一般道をはじめ、高速道路やでこぼこ道、あわせて90分ほどの試乗が終わるころには、330eを購入しようと決めていました。
オプションの選択
欧州車は、既に国内にある在庫から選ぶと値引きが大きくなるという特徴があります。
そのかわり、在庫品なので希望するオプションがついていたりついていなかったり。
価格を優先すれば妥協しなければならない面もでてきます。
当初気になっていたオプションは、アダプティブMサスペンションというもの。
これを付けるとノーマルサスペンションやMスポーツサスペンションにはない減衰力への電子的制御の介入が加わり、乗り心地を重視した走りやダイナミックな走りを実現できます。
迷わず付けたいとこですが、厄介なことにBMW 330eの場合、このオプションを付けるとタイヤのサイズが18インチから19インチに1インチアップしてしまいます。
私が重視するのは見た目より快適性。
結局、「ノーマルサスペンションの18インチ」と「アダプティブMサスペンションを装着した19インチ」のどちらの乗り心地がいいのかわからないため、急遽、19インチでアダプティブMサスペンションを付けた車を試乗させてもらうことにしました。
用意してもらったのは、M440i M Sport。プラットフォームは3シリーズと同じです。
1時間ほど試乗した結果、悩んだ挙句、18インチを選ぶことにしました。
アダプティブMサスペンション装着車は、確かにデコボコ道や段差を乗り換えた時の収束はほんの少しよくなりますが、タイヤが1インチアップして扁平率が下がることでロードノイズや路面のゴツゴツ感も拾うようになります。
これらを天秤にかけ、将来タイヤを変えることも考慮した結果、18インチでよしとしました。
18インチでも乗り心地は悪くなかったからですね。
どうでしょうか。このアダプティブMサスペンションは、ことノーマルサスペンションの330eにおいては、乗り心地ではなくスポーツ性能を上げたい人のために用意されているオプションなのではないのでしょうか。
という訳でこのオプションは不要ということにしました。
結果、デイライトがL字型になるLEDレーザーライトとヘッドアップディスプレイ、ジェスチャーコントロールがセットになっているイノベーションパッケージ、
それとハーマンカードン、アコースティックガラス、TVチューナーがセットになっているサウンドパッケージを必須として在庫を当たってもらいました。
TVは妻が見るので必須なんですよね。後付けにするとどうしても操作性が悪くなります。
今回は、静粛性を高めるアコースティックガラスやハーマンカードン(ステレオ)もセットされるということで必須のオプションとしました。
あと、これまでは当たり前のようにつけていたレザーシートのオプションは、試乗の際、腰への負担や体の疲れを感じたので乗り心地を考慮してソフトなアルカンタラのシートにしました。
オプションを指定して検索してもらと国内に在庫が2件ヒット。
一つはミネラルホワイトで一つはアルピンホワイトです。
どうしてもBMWの伝統色アルピンホワイトが良かったのですが、あいにくアルピンホワイトの方は商談中とのことで、商談の結果を2日待つことになりました。
商談が成立してしまうとミネラルホワイトで我慢することで覚悟していましたが、私の人生、こういった時は必ずいい方向に転ぶもの。
結果、先方の商談は流れ、希望するアルピンホワイトをゲットすることができました。
かくして試乗から5日後には購入する車も決まり契約の手続きに入りました。
値引き額
先代のF30のリセールバリューは絶望的だと思っていましたが、ちょうどメーカーの支援も入る時期ということで相場より30万円ほど高い価格で下取りしてもらいました。
本体の値引きもそれなりです。
Edition JOY+で55万円安くなっていることを考えると320iや320dより安く買える訳ですからかなりお得に買えたと思っています。
今回は、「営業マンさん、あなたがそこまで言うのなら他の車の試乗や検討は全てキャンセルします」と、情に訴えて値下げを期待することにしました。
そこまで言ってなかったんですけどね(^-^)
その甲斐あってか、ド田舎のディーラーとしては頑張った数字を出してくれたのではないかと思います。
結局、オプションを絞ったこともあり、覚悟していた手出し金額より100万円以上安く購入できましたので満足しています。
まとめ
今回は、レクサス ISのほか、ベンツGLB、アウディA4も試乗しましたが、BMW 330eに試乗してからは悩むことなくBMW 330eに決定しました。
ベンツのCクラスもモデル末期で今の3シリーズには敵わないことがわかっていたので試乗もしませんでした。しかもベンツさんは最近ちょっと変ですからね。
店舗に寄った時は大幅値引きを囁かれましたが、やはり気に入った車に乗りたいですから。
BMWはM Sportを選ぶとその時点で足が固いのは当たり前です。乗り心地を重視するなら他の車にすればということになりますが、BMWの乗り味は捨てがたいものがあります。
その点、330eは乗り心地とBMWらしい乗り味を高次元で実現している車です。
ノーマルサスペンションであることや重量でそれらが実現できているのだと思います。
しかも今回のBMW 330e(G20)はそれらに加え、剛性と静粛性、それに安全装備、先進性が大幅にアップしています。動的性能も申し分なく私にとっては理想的な車です。
という訳で契約も無事完了。
納車は車を取り寄せてコーティングなどをして2月の2週目の予定となりました。
今回は、ブログを読んで頂いているF様からメールで色々と参考になるアドバイスを頂き、効率的に契約を進めることができました。F様にも感謝です。
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